東京 日本橋高島屋
35年程前の上京で、日本橋「高島屋」へは好きでよく行っていました。
日本橋「高島屋」は建物が重要文化財になっています。
日本橋には、「三越」もあり、古い建築物好きにはたまらない地域です。
どちらが好きかと言われれば、「高島屋」の方が私は気に入っています。
特に好きなのはエレベーターで、案内係が操作します、ホールの内壁は木目を思わせる大理石です。
エレベーターは、アメリカ、オーチス社製で、修理をしながら今も使用しているそうです。
そのエレベーターを見に行っていたのですが、
昔は地下に、テナントに小さなカウンターがあり、商品を利用したちょっとした食事ができるイートインコーナーがありました。
お気に入りは「フォション」で、当時からパン屋も併設していて、『焼き上がりは◯◯時です』と掲示板が出ているのですが、その頃はまだ珍しく、その時間になると行列ができていました。
元々「フォション」は紅茶の名店で、カウンター席では、イートインで、パンと紅茶のセットを食べることができました。
アイスティーを注文すると、カウンターの中で、カクテルを作る様に店員さんが、バーテンダーの如く、シェイカーで美味しいアイスティーを目の前で作ってくれていました。
その近くにソーセージのお店があって(「ダルマイヤー」だったような記憶ですが)ワンプレートの小さなランチがあって気に入って食べていました。
ソーセージが2.3本にザワークラフト、パン、ドリンクが付いていたと記憶しています。
本場ドイツ料理で、本物のザワークラフトを初めて食べました。
お得でちょっと食べたい時に便利なシステムだと思っていました。
近年、日本橋の「高島屋」に行きましたが、その様な食事ができる場所は無くなっていてちょっと残念でしたが、新宿の「高島屋」で、お店は違いますが、イートインができるコーナーがあるのを見つけました。
「たいめいけん」や「千疋屋」などのイートインコーナーがあり、座れて食事ができるのは4.5人ほどですが、休憩も出来て便利だと思います。
「千疋屋」のフルーツたっぷりのパフェは、ご褒美メニューで目の前で、作ってくださるのも見られて楽しく、美味しく頂けます。
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