サウジアラビアを訪問して脱炭素化社会の構築を語る岸田総理ー😰
この記者会見
テレビで一瞬流れた言葉に 耳を疑いました。
その言葉がこれ
産油国と消費国というこれまでの日本とサウジアラビアのエネルギー関係から脱皮して脱炭素時代における新たなるグローバルパートーナーシップへと進化させます。
成長するアジア全体の脱炭素を視野においた協力を進めていきたい
産油国のサウジアラビアで それを言うの?
サウジアラビアから、日本は石油を輸入してきたはずです。オイルショックで大変な思いを1970年代の日本を経験していますがその時代のことはすっかり忘れ去られたようです。
長年 取引のあった
産油国のサウジアラビアに もう お宅の石油は入りませんからと言っているようなものじゃないですか。
アジア諸国にも脱炭素化を日本が強要するんですか?
日本のエネルギーを脱炭素100%にするって 本気なのかと思うような政策を進めてきた日本。
高騰する電気代、
再生エネルギー賦課金といった電気代に上乗せされた 国民の気ずかない形の税金
石油を全く使わないで日本と国民の生活は維持できるのでしょうか。
脱炭素社会というのがそもそも怪しいということを 語る人は多くいます。
日本のエネルギーの100%を太陽光発電と風力発電で賄えるわけはありません。
日本が今後どれだけエネルギー確保に困っても このような外交をしていたら この国から石油を調達することは難しくなりますよね。
このようなことを日本の総理が わざわざ中東まで行って 会談するとは…
官僚の書いたペーパーを読むだけの国内議会と同じ外交を国際社会でも通用すると思われているのでしょうか。
先日 マイナ保険証に対する鋭い質問がれいわ新撰組から出されていました。
追及していた議員の
マイナ保険証が機能せず10割負担になってしまった例 、
10割負担と聞いて診察を諦めた事例、
他人の診断情報と間違って登録される危険性
個人情報流出による犯罪の危険性
高齢者施設や認知症の方々の混乱
といった具体例等を上げて
紙の保険証を継続して欲しいという要望に
総理が あらかじめ作成された答弁書を読み上げるだけで
結論は2024年に保険証を廃止するつもりは無いということのみ。
これと同じような 思考で外交もされているようにしか思えないのです。
ご自身で 調べ考えた国益や国民のための政治の姿が見えません。
まるで京都のお公家さんが形式に沿った
まつりごと
をしているだけに見えてしまいます。
外交安全保障に関して
には以下のように話されています。
「外交安全保障面からは 私から先般のG7広島サミットで確認された法の支配に基づいた世界中秩序を維持することの重要性を強し、平和と安定の実現に向けて両国で引き続き緊密に連携していくことを確認しました」
G7
法の支配に基づいた世界秩序
うーん
このこと自体が
すでにグローバルサウスと呼ばれる国々で信用されなくなっているようなのですが。
日本が パペット国家であることをサウジアラビアに印象ずけてしまったのではと思います。
日本国内はこのような現場なのに。
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