本当の救済 本当の幸福

秘密の法を読んでました。

第5章 信仰からの創造 に次のような箇所がありました。

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「救済」といっても、「この世における救済」というのは最終的なものではなく、一時的なものに過ぎません。
最終的な救済というのは、「この世に生きている人たちが、死んであの世に還ったあとに、きちんとした天上界に還れる」ということです。
 この世に生きているときに間違った生き方をして、地獄にたくさん堕ちていくのなら、それは救済にならないのです。たとえ、病気が一年ぐらいよくなったとしても、それだけで救済できたかというと、そのようなことはありません。

 最終的には、次のようなことを知っていただきたいのです。
 人間は霊的な存在、魂を持った存在であり、「霊天上界」「実在界」という世界が本当にあって、そこには、「神仏」といわれるような高度な存在から、「菩薩」や「天使」といわれるような存在がいて、地上を見守っています。
 そうした世界のなかから、みなさんもこの世に生まれ、何かの仕事・任務を持ち、この世のなかで「ユートピア」をつくろうとして、いろいろな職業に就きながら現実に仕事をしているのです。

 しかし、決まっていることは、「全員が死の下に平等である」ということ、「確実に、いつかは死ななければいけない」ということです。

したがって、死そのもの不幸ではありません。

「何もなさずして死ぬこと」が不幸です。

「人を不幸にして死ぬこと」が不幸です。

「人を幸福にせずして死ぬこと」が不幸です

「人を導かずして死ぬこと」が不幸です。

たとえば、この世限りの人生を何十年と限って、「そのなかで家族が幸福だったらよい」というのは、本当に小さな幸福なのです。
 この世に生まれてくるのも、なかなか大変なことであり、「この世に生まれてきて、ご両親が育ててくれて、大人になって活躍する」というのはそれほど簡単なことではありません。
 さらに、体が健康で、人もうらやむようないろいろな仕事に就いているような方は、「それだけ大きな義務を背負っているのだ。大勢の人たちを幸せの彼岸に導いていくだけの義務があるのだ」ということを知っていただきたいのです。

2020年7月12日説法 信仰からの創造より

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コロナ禍以来 世界でいろいろな事が起きています。

恐怖に駆られた私たちは ワクチンや治療薬に救いを求めましたが 逆にそれが生命を奪っている事例も見てきました。

とても 日本人の多くが身近で死を見つめることがなくなって シンプルな現実を この地上に生きている私たちは忘れています。


決まっていることは、

「全員が死の下に平等である」

ということ、

「確実に、いつかは死ななければいけない」

ということです。

いつの間にか 科学万能信仰、医療信仰、薬信仰をしているのが私たち日本人の姿でもあると思います。


「何もなさずして死ぬこと」が不幸です。

「人を不幸にして死ぬこと」が不幸です。

「人を幸福にせずして死ぬこと」が不幸です

「人を導かずして死ぬこと」が不幸です



 『そうした世界のなかから、みなさんもこの世に生まれ、何かの仕事・任務を持ち、この世のなかで「ユートピア」をつくろうとして、いろいろな職業に就きながら現実に仕事をしているのです。』

科学者や 官僚という姿をして仕事をしている人たちのなかにも 天使や菩薩の世界から来られて この世を輝かせるために仕事をしている人もいることを 感じます。

その生き方を貫くときに
この世のなかで苦しみや悲しみがあり
苦労が多くとも

その生き方は、多くの人に希望や勇気を与えてくれています。
 ありがとう




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