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インクルーシブ教育とは

インクルーシブ教育とは、簡単に言えば、誰もが同じ環境で、同じ場所で、共に学ぶことを言います。
要するに、外国人や障害者等のマイノリティの人たちとマジョリティの人たちが、一緒に学びましょう。という考え方です。

日本には、障害者の人たちは支援学校や支援級が用意されていたり、または外国人学校が有ったり、いわゆる「分離教育」が実施されています。
この分離教育は、インクルーシブ教育の対義語として考えられることもあります。

このインクルーシブ教育は、ICT教育と並んで、教育界の最新トピックです。
国連から、日本はもっとインクルーシブ教育を進めるべき!と勧告を受けていたりもするのですが、従来型の分離教育を悪と考える人がいたり、分離教育の良さも残しつつインクルーシブ教育を取り入れるべきと考える人がいたり、色々なところで色々な人が意見を言っています。

個人的な肌感覚にはなりますが、インクルーシブ教育そのものを反対する人に出会うことは少なく、どのようにインクルーシブ教育を取り入れていくのか?という点において、様々な考え方があるという感じですね。

インクルーシブ教育は、教育界の中では盛り上がりを見せているのですが、一般社会においては、余り考えられていない気がします。
少しでもインクルーシブに興味を持つ人が増えればなぁ、という期待を込めて、インクルーシブについて、今後少しずつ書いてみようと思います。

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