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通信制高校の選び方#2

通信制高校は、家庭で学習しつつ卒業を目指すのが本来の姿です。
しかしながら、自学自習で高校の勉強を進めるのは難しいため、在校生のサポートに乗り出す高校が増えています。
とは言え、例えば東京に有る高校が、北海道や沖縄の生徒をサポートするのはムリがあります。
ということで、各高校は地元の学習塾等と提携し、生徒のサポートを任せるようになりました。
これが、サポート校(名称は高校により異なりますが、ここではサポート校としておきます)と呼ばれる施設です。

多くの生徒は、通信制高校に入学する場合、サポート校にも同時に入学することになります。
サポート校に入学した場合、高校本体と生徒や保護者が直接連絡を取り合うことは余り有りません。
全て、サポート校が代行してくれるのが通常です。
また、高校生活についても、サポート校が提供しています。
従って、サポート校に入学する場合は、どの通信制高校に入学するかということよりも、どのサポート校に入学するかということの方が大切です。

サポート校には、法的根拠はありません。
設置基準ありませんし、行政が監督する仕組みも無いため、クオリティやサポート体制は、サポート校により様々です。

様々なサポート校があるので、探せば自分に合う学校が見つかるはずです。
同時に、選択肢が多いということは、ハズレを引く可能性もあることになります。
ですから、選び方が重要になります。

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