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実家に帰るとあの子に会いました♯2

遠くの大学に行き一人暮らしをしていた斎藤○○は母が倒れたと聞き急いで実家に戻ると
ただの捻挫で少々呆れていた。
そのまま泊まることにし、近くを散歩していると昔よく遊んでいた井上 和とたまたま遭遇。
物語はその続きから…

井上)久しぶり!○○っ!

○○)ほんとにあの和か!?

井上)うん!そうだよ!

○○)じゃ、じゃあ確認として

井上)?

○○)にゃんにゃん?

井上)っ///にゃぎ///

○○)おぉーほんとにあの和だ

井上)(//・_・//)カァーッ

○○)ん?どうした顔赤くして?

井上)○○のせいだ!バカバカバカー!

○○)わ、悪かった…

井上)そういえば○○小学校の時急にいなくな
        ったけどなんで?

○○)あぁ中学受験してて東京の中学校行って
        たんだよ

井上)和寂しかった…

○○)すまんなナデナデ

井上) (そういうところだよ…好きになる理由)

○○)もう遅いしまた明日会おう

井上)うん!またね!

○○)(やっぱり可愛かったな好きな奴いるのな)

~帰宅後~
○○)ただいまー

○父)おかえり

○母)どうだった?変わってなかったでしょ

○○)うん。あ、そういえば和に会ったなー

○父)あぁー和ちゃんか○○がいなくなって
        ずっと泣いてたな

○○)え?そうなの?

○父)うんずっと「東京いぐんだー!(泣)」って

~数年前~
井上)○○ーあそぼー!!

シーン

井上)(ん?居ないのかな?)

井上)○○ーあーそーぼーー!!!

○母)ん?あら和ちゃん

井上)あ、○○のおかぁーさん!ねぇ○○は?

○母)あー○○なら

「家を出たわよ」

井上)え?

井上)(○○が家出?え?なんで?どこいっちゃ
       ったの?やだよ…寂しいよ…)

井上)うわぁーーーん!!!(泣)

そこからというもの遊び相手がいなくなった和は前までの元気は無くなって、それが高校生まで続き今にいたる。

~翌日~
井上)○○ー!!起きてー

○○)うっんん今なんじー?

井上)もう朝の6時!

○○) (まだ朝の6時じゃねぇかよ!)

井上)ほら遊ぼー

○○)わ、分かったよー

井上)やったー

それから○○達は遊園地に向かいついに別れのときを迎える。

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