B007_「いま、何時?」あなたの答え方次第で 相手はきっと感動する(Ⅲ)
前回の続きです。
時間をたずねたのには理由がある(おさらい)
相手はなぜ時間を知りたかったのか、その理由を考えてみます。
① なんとなく、いま何時かを知りたかった
② 今からでも、間に合うかどうか知りたい。
③ 相手のせいで、時間が無駄になったことを非難したい。
④ 良いことが起きる予定の時刻を超えた、その喜びを分かち合いたい。
⑤ 今日中に帰宅できるか心配で、状況が変化したかどうか知りたい。
※ このnoteでは④について触れていきます。
④ 喜びを分かち合いたい。
(笑顔いっぱいで)「いま、何時!?」
なにやら嬉しいことが起きそうな予感がします。
嬉しそうな表情で「いま、何時!?」と尋(たず)ねてきたこの方は、
どうして嬉しそうにしているのでしょうか。
今回も、想像してみますと…
A (まもなく試合が終わる頃…最後に届いた得点差なら…勝ててるはず!)
B (今何時かは分からないけど、そろそろ0時に…僕の誕生日だ!)
C (順番を待っていて、予定時間になれば今度は僕たちの番だ!)
などなど。
では、これらに共通することは何でしょうか。
明白ですね。「待ちきれない!!」という期待感です。
その期待感は、吉報を待っています。
吉報によって、喜びを放出させたくてうずうずしています。
となれば、気持ちよく発散させてあげましょう♬
私:(笑顔)(相手の目を嬉しそうに見ながら…)
午後3時45分です。そして…
見事!我がチームが…優勝っ…しましたぁぁぁ~~!!(*^▽^*)
この後の盛り上がりっぷりを、想像できますね(笑)
私:(笑顔)(相手の目を嬉しそうに見ながら…)
0時00分30秒、31秒…。
〇〇、お誕生日~~おめでと~~~っ(*^▽^*)
〇〇の中には、あなたの名前を入れてみてください。
きっと、誰もが少し照れながら、お祝いしてくれることを嬉しく思うはず。
私:(がっかりしながら…)(しょんぼりしながら…)
まだ…あと5分もあるよ…。長い…ね…。。。
…と思ったら…見間違えてました~!今がちょうど15時00分!
ついに僕たちの番です~~~(*^▽^*)
一度、がっかりさせておいて実は「大丈夫でした!」のパターンです。
これもまた盛り上がることひとしおです。
(やりすぎは禁物ですが…)
一緒に盛り上がること!
一緒に喜ぶこと!
喜びを抑えきれない場面での「いま、何時!?」は、
極めてシンプルです。
短いですが、今日はここまで!
次回は「不安」の場面で発せられた「いま、何時!?」です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
毎日、仕事や学業、家事、育児、就職活動、趣味、思想、旅行などなど
おつかれさまです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?