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慣れないけど軽くなる
(約600字)
涙も出ないほど辛いことが起きても、
だんだん記憶に新しい経験が重なって、
何度も季節が変わって、
やがて涙が出るようになって、
感情も薄れてゆく
たとえば、
好きな食べ物を我慢していると、
最初のうちは「食べたい」っていう欲求は
心に湧き上がるけれど、
いつの間にか、舌が味を忘れる
食べ物じゃなくてもいいのだけど、
視覚にしても、聴覚にしても、
感覚は繰り返しに心が反
祈りの雨☔オバケレインコート👻[ショートショート]
「空の神様が泣いているみたい」と
彼女はささやいた
独り言のように
空を見つめながら
「雨やだなあ」
私のぼやき声に
溶け込むように
放課後の
昇降口
偶然の出会い
私のなかで
雨を神様の涙と
表現したのは
彼女が初めて
「代わりに泣いてくれてるのかな」
その一言で私達は
一緒に帰るようになった
降りしきる雨の中
彼女は雨粒を
紡ぎだすような
透明なレインコートを纏い
水た
情は人の為ならずといえども、見返りがなくては続かない
困っている人を助ける、
例えば、声をかけてきた見知らぬ人の道案内をしたり、
同僚を仕事を引き受けたり、
気が進まない飲み会に行ったり、
きっといつかその得は、巡って自分に返ってくるから、労力を一方的に注いでも「仕方ない」と、いい人になりきる。
しかし、恩は仇で返ってきたり、自分の労力が届いていなかったりする。
情は人の為ならず、巡って返ってくると思うから、優しく出来たり、過剰に注いだ優しさへの
https://youtu.be/4wI4Smxi6J8?si=MIqdboc0ziVAQGBJ
このおじさま、(笑)大事なことおっしゃってます!😊
人によって感じ方は違います。「受け取れるな」と思うところだけ受け取ればいいと思います!
譲れない感情が人を動かし、状況を変えるのだと思う。諦めると、どこまでも堕ちていく。
制服があった前職では、このご時世、私服出社の人が殆どいない。たまにスーツの男性や、上品な女性を見かけると何かの見間違えかと思う。もっとも制服が悪いとは思わない。一体感が出るし、汚れを気にせず働くことができる。しかし、制服を着ることの理由が、服を選ぶ労力を惜しみたいことにあれば、人はどこまでも堕ちていくのだと感じた。
身体にあったスーツで出社していた女性が制服になり、茶髪がプリンになり、靴がクタクタ
書く手が止まってしまうとき。止まった手は再び動きはじめる。
noteで文章を書くのが好きな人でも
書く手が止まってしまうことはありませんか?
私はあります。
書きたいことがあっても
うまく言葉にできなかったり
どこから書き始めたらいいか迷ったり
こんなこと書いていいのかなって
そんなときに止まります。
毎日書きつづけてきて
止まらないときは、止まらなくて
それでも止まるときは、止まります。
お仕事で書いている文章は
まったく止まらないで書くことがで
さしあげた詩 『 絆 』
( 本文 338字 )
この人の 子どもだったら
この人が ちちおやなら
この人が あにだったら
この人が おじさんなら
この人が ともだちなら
この人が どうりょうなら
この人が かぞくなら
この人が 隣にすんでいたら
この人が 近くにいるのなら
ほんとうは いちぎょうで
じっさいは すうもじで
まさかの ひともじで
あらわせてしまうひと
あい という
豊かな心を色とりどりの版画に乗せて〜世間に従うのは意外と難しい(棟方志功展)
これは嫌われるだろうと思った。描いた線は、世間の価値観を一蹴し、思いのままに生きているかの様に、人々には映ったのではないか。実態は貧しく、苦労に苦労を重ね、節約しながら生活をし、自らが描いた絵に「貯蓄」と書いたとしても、愉快なユーモアに見えてしまうのだ。
白黒の世界から脱し、色とりどりの大きな版画で人々を魅了したのは、海外で評価を得られてこそであった。決して日本ありきではない。
……………
私が