推しアニメで推し曲流れてテンション上がった

響けユーフォニアム3期1話

久美子、麗奈は3年生。
久美子が新入生の時の吹奏楽部の新歓シーンで流れたのは水戸黄門?
ピッチもリズムも合ってなくて、とてもじゃないがこれから全国大会を目指せると思えない状況に説得力を持たせていた。

その後、全国出場、悔しいダメ金(この言い方すごい、平成後期以降スタンダードなのか?)を経て、キャラ濃い後輩も2年となった今年!
階段にずらりと並んでの新歓シーンで流れたのは星野源「恋」
吹奏楽バージョンを聴いたのはもちろん初めて。
ほんの短い時間だったけど
曲自体大好きだし、
星野さんが京アニへの想いを語っているのを読んだり聴いたりしている身としては感激の一言(武本監督との対談も何度か読み返した)。
選曲としても、部活勧誘の時はポップでみんな知ってる曲を持ってくる感じが出ている。
もちろん部活としての演奏レベルは上がっている。

吹奏楽バージョンは耳に新鮮で良。
一期だったか、マーチングで「ライディーン」演った時もパァッとなった。

推しアニメと言いつつ、ユーフォニアムの視聴には一度挫折した。
あまりに青春系ラノベらしい設定やモノローグに気恥ずかしさを感じたり、家族観が妙に古かったりしてハマれないコンテンツと判断してしまった
が、山田尚子監督の「リズと青い鳥」のキャラデザが好きすぎて観て思い切りハマり、この世界を理解しようと一期から見直してここまできた。
キャラクターのかわいさ、久美子ちゃんと麗奈ちゃんの友情、精妙に描写される音楽シーン(だんだんみんなの音が合っていく、とか高校生らしい上手さ、下手さが表現されているところ)の魅力が大きい。

昨年のアンサンブルコンテストも映画館で鑑賞し、3期も「押さえる」感覚で観始めたらこの演奏シーンがあり、スタッフさんへの信頼度がマックス高まっていたところ、星野源のオールナイトニッポンをSpotifyで今日聴いていたらこのシーンについて言及が。
作中で曲が流れることについて事前告知は無かったそう。
以前からユーフォニアムが好きで新作を観てたらふいに「恋」が流れたシチュエーションだったそうで、感動した気持ちを話されていた。
アーティストとリスナーという大きな隔たりはあれど同じ気持ちを共有できたようでうれしく、日記に残そうとnoteを書いていたら変に長くなり、自分の中にある傲慢さなどに向き合う結果となった…
(視聴者目線であーだこーだ書いたけど、こんなにも上質なアニメを作ってくださって京アニさんに心から感謝しています)

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