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20230710鶴橋へ④





さて本日で鶴橋旅行はおしまい。

帰り道です。



関西でしか買えんもんを忘れんように買うて帰らなアカンよね。ね。ね!


イズミヤ国分町店で、おらがむら漬けと、なっとういち。


こんぶタレでもって納豆ギライの関西人に納豆習慣を植え付けたといわれるなっとういちは、何気に関西でしか買えない。少なくとも俺が現在棲む東海地方では買えない。そんな訳で俺。買う。なっとういち。を。関西。来た時。必ず。

ニシダやのおらが村漬けはアレっすわ。美味しい柴漬けっすわ。京都のお店なんやけど店頭ではイズミヤオンリーで商品を卸してるとか何とか。まあ通販でも買えるけどね。何しか美味い。うまい棒ぐらいうまい。単なる柴漬けでなしにミョウガや生姜がガッツリ入っていて文句無しに美味い。


そんな二代神器を取り揃えている至高の関西資本スーパーが、イズミヤカナートなんである。

間違えた。イズミヤカナートなんで・R!

まあなっとういちの方は関西のスーパーやったらどこでも大体置いてるけど・N・E!


かまいたちの濱家が『僕の思い出のスーパーです』っちゅってやってた『37年間通ったスーパーイズミヤ上新庄店へ最後の挨拶』という深夜番組を観て俺が哭いたのも記憶に新しいところですよね。



ほいでから。


鶴橋でキムチを大量購入。予めアタリを付けておいたお店を網羅して数軒分、買い込んできました。そんな訳で旅の締めくくりに鶴橋のキムチの美味い店ランキングを以下に記しておきます。まあキムチはラーメンやカレーのように系統や個々人の趣味嗜好によって味の好みの分かれるものなので、あくまで僕の偏見私見まみれのランキングでございます。


尚、公平を期すため、というか僕が白菜キムチ至上主義者(過激な(キムチだけに))なので、ルールは白菜キムチ一本勝負とさせていただきます。



一位 金杏奈

濃くて辛くて甘い。僕の人生ナンバーワンを更新して頂きました。おめでとうございます。ありがとうございます。


二位 山亀商店

淡白なのにコクがある。で、すっぱくないんですね。甘みが秀逸。あと何だか昆布を遠くに感じました。入ってるかは全然知りませんが。


三位 カルビハウスのキムチ屋さん

こちらもすっぱくない。僕は酸味のあるキムチは苦手なので。んで、こちらはカツオを感じました。入ってるかとかは全然知りませんが。適当言うてる訳じゃないですよ。感じたもんは感じたんだもん。こちらも文句無しで美味かったです。


四位 マンボーキムチ

こちらは変わり種でして。浅漬けの専門店さん。買うたら、おっちゃんが目の前で白い白菜に唐辛子(ヤンニョム)を塗り込んでくれます。だからまあ美味いに決まってますよね。初日より二日目、三日目と味が馴染んで変わっていきます。そこも良い。


五位 金城おばあさんの店

初日はあっさりめの美味しいキムチ。んで日数が経つと四日目ぐらいから酸味がやや増してきます。まあキムチなんでそれも当たり前の話ですな。僕は個人的に『すっぱいキムチ』が苦手なんですが、自分史上『酸味のあるキムチの中で人生ナンバーワンの旨さのキムチ』でございました。



次点 豊田商店 山田商店 大盛商店


どれも有名店なので『何言うてんねん。ここのがいっちゃん美味いがな!』と言う人もいっぱい居るでしょうが、僕的には惜しくも選外でした。

さーせん。




さてさて。

楽しい旅でした。

ありがとう大阪。

ありがとう鶴橋。








追記。

鶴橋で廃墟のような暗がりの商店街アーケードを歩いていた時に、何やら身なりの良さげな初老のオジサンが四人ほどいたんですが。通りすぎざまに顔を見ると、内の一人がなんかどっかで見た事ある顔でして。記憶を頼りにポチポチとスマホで検索してみました。





冬ソナのキム次長でした。






『えっ!!』と思いつつ、握手してもらおかなと戻ってみると、既に韓国風のお店の中に入られた後で、ガラス張りの向こうだったので声を掛けるのは憚られる、そんな旅の終わりなのでした。




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