【ユニアリ】黄ハイキュー備忘録
正直記事書くのハマってきました。頭の中だけにある想定や思考の言語化って改めて手なりや感覚でやっていた部分に理論が備わるので好きなんですよね。
どうも、なのです
さて皆さん、皆さんはバレーボールしてますか?
わたしは毎日朝起きてから寝るまでの間片時もバレーボールを手放さない生活をかれこれ20年以上続けているのですが、去る3/22にユニオンアリーナというカードゲームでハイキューが出たのは記憶に新しいと思います
当然ハイキューに関してもおれは正当な読者ですので、これを友人達と組もう!という話になり、わたしがハイキューで一番好きなキャラである木兎光太郎くん
がいる黄色とトスを俺に持ってこい!の覚悟で強奪したのですが、その後なんやかんやあって3/30と3/31の二日間で2回争奪戦に出て2枚のWINNERを取れたため、この熱が冷めない内に記事にしてみようと思います
【1】構築について
何このデッキ…何?
黄色というと
烏野と音駒の所謂ゴミ捨て場の決戦組がアタック時効果持ちとブロック時効果持ちを絡めてアドバンテージを稼ぐコンセプトで、上記2高含む合宿組が異なる高校特徴持ちを3種類集めて戦うSHHisみたいなコンセプトと2つのコンセプトがありますが、勢い余ってそれを一つの山にまとめた結果こんな歪な山になりました
だって誰も構築ネットに上げてなくて参考になる情報なかったんだもん!
次項以降でこうなった原因を語ろうと思います
後、次項と以降で韻が踏める
【2】構築経緯
発売前週の金曜日(3/15)にハイキューの全カードリストが公開されました。その日からハイキューを考え始めたのですが、その日公開されたカードの中に一際目を引くカードがありました
4/1/2000非レイドレストインという圧倒的貧弱スペック
しかしそれを補って余りあるメリット効果がリソース損失無しに起動効果で得られる2回アタックと攻撃する度に打点が上がっていく効果
バレーボールで打点が上がるのはヤバくないか?ブロックの上から点入るじゃん。という話ですが、ユニアリではブロックされたら普通に点入らないです、残念
ただしその圧倒的攻撃性能の代償に、貧弱スタッツ以外にも致命的な弱点をもう一つ抱えていて、それが『2回アタック効果を使用したターンのエンドフェイズ時アクティブにならない』というあまりにも重い制約を背負わされています。やっぱり彼レシーブ下手なんでね、受けるのは苦手なんですよ
ノーデメリットで高打点で2回アタックと言うとわたしの中ではやはり
幽谷霧子なんですよね。
俺は霧子を愛しているようだ
むしろこの霧子の詰めに慣れていたからこそ、リエーフの2回アタックに惹かれたのかも知れません
オマケに効果をよく見てください
よく見たら『アタック時』って書いてあるんですよ
つまり、1/1研磨のサーチに引っかかり、レイド研磨の効果の起爆剤にもなれるんです
下の効果は合宿組の高校特徴3つ集めてね!という効果であり、このカードは唯一黄色のコンセプト両方に反応するカードなんです
じゃあ両方組み合わせて使うしかなくね?となったのが始まりで、このデッキのベースになるコンセプトの戦いがわたしの中で始まったタイミングです
このカードがあったから、このデッキを組もうと思った、まさにこのデッキの起源であり軸でもあります
※ファーストインプレッションで組み上げた草案のデッキは原案消失のためありません
一先ず軸にするカードは決まったので、その周りを埋めるカードを考えていきたいと思います
まず条件である高校特徴3種を満たすために、ひとつの高校から選抜出来るメンバーの数に制限がかかります
そのあたりのバランスは非常に難しいですが、わたしには頼もしい先人がいました。そうですね、SHHisです。音楽はとまらない。だから黙ってトスを上げろ。
次にデッキスロットですが、一先ずスペシャルとファイナルを確定として残り42枠。3で割ると14
なので、少し削って1高校につき最低でもカード3種、概ね12枠を目標に構築を考えることにしました
その上で両方のコンセプトを一つに合わせると決めた以上、音駒高校に関しては既にリエーフと研磨のレイド上下で約16枠前後が埋まることになります。既に軽く目標をオーバーしたどころか他の高校用の枠にまで侵蝕してますね。ですが諦めます
この時点で残り26枠。木兎のレイドセットを入れると12枠埋まり、後述する木兎とリエーフのデメリットを補いつつCOLORの枠になれる赤葦を採用すると16枠で残り10枠
既に烏野の枠が10枠になってしまいましたね。終わりです。解散
とはならず、10枠に入れるべきカードを捻出し、配分を調整した結果が、最初に挙げたレシピです
音駒が更に2枠拡張されていてその分当初の想定よりも木兎が2つ枠を譲る形になってしまいました
しかし、それぞれの枠が
烏野10 音駒18 梟谷14
の合計42に収まり、かつ最も少ない烏野はこのデッキのカギになる札と3/1二個玉という比較的後列に常設しやすいカードのみに絞ることで、試合中のアドリブで何とか達成出来る範囲に収まったのかな?と思います
・その他注目カード
まずは木兎くんですね
黄色を握るキッカケになった彼です
彼は素でBP4000インパクト1という無難なレイドキャラクターのスペックを持ちながら、前述したリエーフと同じく他に高校特徴が3種あることで自ターン中BP5000ダメージ2という6-7エナレイド並の高パフォーマンスを持つカードになります
それを5/1で出せるならそりゃあ強いでしょ。強いんですよ木兎くんは
じゃあなんで3枚なのか?答えはこれですね
はい。木兎しょぼくれモードですね。メンタルと調子が連動している彼らしいデメリットテキストで、奇しくも先程のリエーフと同じくアクティブにならないというテキストです。まぁいっぱいブロックされたらネガティブにもなるよね…
このデメリットを背負っているため、5/1という比較的出しやすいコストで高パフォーマンスを貰えたという訳です
もちろん相手のフロントを全損させればブロックされることも無いため、綺麗にストレートを打ち込むことが出来ます
相手の前列が居ないタイミングで条件を満たしてダメージ2を入れられるタイミングは流石に厳しいと言わざるを得ませんが、全く無いワケではないので狙える時は積極的に狙っていきましょう
つまりこの木兎は明確に強みと弱みがハッキリした存在で、上手く使える時はガンガン押していけて、無理な時は扱いを考えないと自らのライフすらも削りかねない諸刃の剣です。それと、メインアタッカーとしてはリエーフもいるため、3で問題ないという判断から3枚になっています。5エナ要求って二個玉絡まないと出せないしね
……嘘です。普通にデッキスロット足りなくて泣く泣く削った枠です。積めるなら4積みたいよ、当たり前デショ
黄色はレイド2種しかいない話しておきながら、その片割れを削るとか正気か?狂気だよね
また、先程のリエーフと共通なのですが、彼らは"他に"異なる高校特徴を求めているため、自身以外の同高校特徴持ちも1人は居ないと効果が成立しないデザインになっております。この辺りのデザインや条件もSHHisと同じですね。OH MY GOD
黄色には二種類のCOLORトリガーがあって、この赤葦ともう一枚が
このクロなんですけど、正直どっちも滅茶苦茶強いです。両方4積みたいくらいです
なんならアタック時とブロック時両方持っててコンセプト的にはクロの方が積みたいです
じゃあなんで赤葦積んでるのか
前述した音駒枠食いすぎ問題がまず大きすぎて、これ以上音駒を入れている枠がない点が一つ
次に、やっぱり普通に3/1二個玉なの滅茶苦茶偉いです。居ないと木兎立たないしリエーフも後列待機出来ないのでヤバいです
そして何より大切な効果
これがあるためにわたしは赤葦を採用しました
木兎とリエーフのデメリットであるアクティブにならない効果(=次ターンのブロック参加不可)。それを後列の赤葦と入れ替えることでケアするデザイナーズコンボですね
ついでにこれ、『選んだキャラのBPが4000以上の場合』という表記のため、元々の攻撃力は2000しかないリエーフと入れ替わっても、2回攻撃していた場合(2000+1000+1000=4000)となるため効果が反応してキチンと4000になるのがありがたいです
ついでにレアケースではあるのですが、前後に赤葦がいる場合自身の効果で赤葦自身が自ターン中は4000になっているため、前後の赤葦を入れ替えることで毎ターン赤葦を4000ブロッカーとして運用するという変則的な使い方も出来たりします。これやる時は大抵木兎もリエーフも引けてなくて平パンしてるだけの試合なんですけどね
レイドの研磨ですね
ところで今更なんですけど、黄色にレイド持ちのカードって何枚あるか知ってます?
レイドトリガーではなく、普通のレイド持ちです
実はね、2枚なんですよ。木兎と研磨、二人しかいないんです。両方レイドトリガー持ってて本当に助かりました
とりあえずレイド持ちが極端に少ないため、黄色に2つあるコンセプトのどちらかに特化したデッキを組もうとする場合、レイドによる実質的なアクティブインが細いというまた別の弱点を抱えてしまうんですね
そのための2種コンセプト競合構築でもあります
効果は至ってシンプル。置きドロソです
彼は音駒のセッターということもあり、自分で点を取るというよりはチーム内でボールを回す事こそに真価を発揮する子です。音駒の心臓です。
──俺達は血液だ
そしてドロソとは言いましたが、そのドローのタイミングは『アタック時効果持ちのキャラがアタックした時』or『ブロック時効果持ちとキャラがブロックした時』というタイミングで、ターン1の制約があります。
1回使えるとレイド元の分のハンドは返っているため、返しに焼かれても十分仕事はしたと言えます
そしてこの効果……なんと重複するんですよ
効果の発動自体はターン1ですが、テキスト条件に同名ターン1はついてないんですよ
なので極論3面並べて効果を使えると3ドローになります。サイバーブレインもびっくりのドロー量です
そして当然返しのターンに焼かれなければ更に追加で受けタイミングと攻めタイミングでも3ドロー3ドローと繰り返せるため、放置されると無限にハンドリソースが増えます。コペルニクスもびっくりのドロー量ですね
4/1/4000 の基本的スタッツ。高身長で何でもそつなくこなすツッキーなので、純粋な4000の殴り合いもこなしてくれます
基本的な使い方は、最初のリエーフに効果を付与する使い方ですね
リエーフは単独だと3000→4000で殴るため、前列全てが3500以上の場合1面は残されてしまうという弱点があるのですが、この蛍がいるとリエーフの打点が4000→5000になるため、有効打点になりがちです
もちろんリエーフ不在の試合でも、2/1木兎や3/1忠や3/1クロのような3000-3500勢にバフを乗せることで有効打点を増やす使い方も出来るため、非常に役割が多いです
ただし、前述した通り烏野は最も枠が少ないため、蛍以外の烏野が引けていないという場合も存在します。そうなるとマジでただ顔のいい4000打点のメガネが棒立ちするだけになるので、死ぬ気で後列に忠を立てましょう。立てたら基本後ろでひたすらエナを生み続けてもらいましょう。本当に必要なときだけ前に出して蛍で4000にすることもありますが、9割9分後列です。滅多に出てこないのに出たら点を取るの、マジのピンチサーバーみたいだな忠。お前がヒーローだよ
或いは後述するこのデッキの影(から最も遠い男)のヒーロー日向を上手く展開して条件を満たすように意識しましょう
枠の都合で3枚になっていますが、正直枠が作れるなら4枚積みたいカード筆頭です
COLOR不採用のため、このデッキ唯一のクロです
トリガーを持たないという弱点はありますが 、非常に便利なカードです。今は2枚まで採用枚数を減らしていますが、当初のデッキでは4投していた記憶があります
ただでさえ音駒が枠を食いすぎだと言うのに、どうしても必要に迫られて2枚無理矢理枠を作って捩じ込みました。それくらい便利カードです
まずブロック時に1d1dするテキスト。本当に便利です
ブロック時効果ということで前述の研磨との相性の良さはもちろん、APを使わず相手ターン中に手札交換が出来るというのは見た目以上に優秀な効果です
ルーターの便利さも不便さも、今更語るよりもプレーの中で皆さん理解していらっしゃると思うので言及はしませんが、本当に便利です。また、これがもうひとつの効果にも繋がってきます
そのもう一つの効果が、退場時に3/1以下のキャラの登場です
ハイキューにおける黄色カード唯一のAP踏み倒し手段になっています
次ターンに使うレイド元やアタッカー等を展開するも良し、場所に制約がないことを活かして後列に3/1二個玉等を置いて突然発生エナジーを満たして受けレイドを成立させるような使い方も出来て非常に便利です
出来ることなら4枚積みたいカードですが、COLORの赤葦を削ることも出来ず、赤葦以外の二個玉枠として忠もこれ以上は削れないため、泣く泣くここを削ることになりました。流石に3エナ12枚は攻め方向が足りなすぎます
また、ONE Battle環境で対赤を想定するなら、レイド飛雄の実質アンブロッカブル付与をケア出来る3500という打点は非常に優秀です。赤ギアスの話かな?
最後に紹介するのは前述した研磨の起爆剤兼便利なバッファーです
こちらもトリガーを持たないという弱点はあれど、0/1でとにかくいつでも出せる存在でありながら、攻守において活躍してくれる便利カードです。なんでも出来すぎて成人後かと思った
アタック時効果はBPx500のキャラが極端に少ないため基本的には3/1クロを40に出来る点以外あまり活きる場面はありませんが、リエーフ以外で唯一のアタック時効果持ちということもあり、とりあえず研磨のドローのために活用出来ます
しかし、その真価は相手ターン中にこそ発揮されます
何故かこの効果ブロック時にも使えるため、当然研磨を反応させながら、横のBP4000を4500にすることで相手の有効打点を1つ減らすことが出来ます
当然1500で止まるアタッカーはいないため日向自身は退場してしまいますが、相手の4000×4面のような展開に対してもこちらの面を自身を身代わりに1面残せるのは非常に便利と言わざるを得ません
また、この日向は1/1研磨のサーチ対象でもあるため、マリガンしても0,1までしかエナが繋がっていない!といった事故寸前の時にこの日向が繋いでくれることもあります。普段レシーブが苦手な日向が繋いでくれる展開、稲荷崎戦を思い出しますね。大好きなシーンの一つです
ただし、"田中"という苗字の先輩には勝てないという弱点ももちろん持ち合わせております
スペシャルに関しては2種類ありますが、こっちを取っている理由はシンプルに3/1なのが最終版強引に詰めるしかない展開になった際も偉く、ゲームとして目指す先があくまでも高校特徴を揃える方にあるため、こちらの方が有用と判断してのことです
こちらは条件未達成でも5000までレスト出来るため、最後のひと押しが欲しいだけなら退場と変わらないですしね
【3】回し方について
・マリガンについて
マリガン基準はとりあえずエナが繋がっているかどうか、それだけです(1敗)
バレーと一緒です。繋げ
繋がってないならマリガン、繋がっているなら走る。それだけです
基本的には高コストを多めに組んでいるため、エナが繋がっているのに上振れ狙いのマリガンをすると、そのまま繋がらずに死にます
ただ繋がっているだけでも、繋げばエースが決めてくれるのがバレーです
また、枚数を見てもらえばわかりますが0,1まではよくある配分ですが、2まで木兎の4枚しかないため、わたしが使い込んだアンティーカと比べると2帯のあんていーかんが足りないため、アンティーカ以上に上振れ前提マリガンは危険と言えるでしょう
・回し方について
基本的には普通のプレイをするだけです。むしろこのゲーム奇抜なプレイするデッキって無いです。相手のデッキにあわせてアドリブで動きが変わることはありますが、自分が奇抜なプレイをする前提で組まれた山は見た記憶がありません
序盤は唯一のステップである2/1木兎なんかで序盤のアグロを咎めつつ二個玉着地を目指しましょう
二個玉が設置出来ると後列が1枠空けられるようになるため、後ろにリエーフや月島等を待機させ、アクティブになってから前出しというよくあるプレイを取りやすくなります
中盤以降は引いた札で変わりますが、研磨がいるなら研磨でリソースを補充しながら展開。木兎かリエーフが引けているなら高速高打点でダメージレース上での優位を取りましょう
研磨が引けている時はそこからドローで木兎やリエーフに届きやすいため、柔軟に動けるので理想は研磨スタートです
この3種類どれも引けてないってゲームは流石にあまりないと思いますが、もしそうなった場合は1/1研磨でリエーフを探しに行く他ないですね。このデッキ唯一のサーチ札と、唯一の被サーチ対象メインカードなため、リエーフ基盤でゲームメイクする試合が多くなるかと思われます。実際多いです
次に赤葦の使い方です
基本的にはアクティブ出来なくなった木兎やリエーフを隠して前列のブロッカーを増やすのがメインの仕事ですが、木兎はともかくリエーフはそもそも前に起きて残ってもブロックすることはほとんどないため、赤葦を前に出さないと返しがない場合か木兎やリエーフを相手の手打ちスペシャルから隠す目的で使用するといいです
無闇矢鱈に前出しすると、自分の二個玉が不足して窮屈なプレイングを求められますからね。返しのターン何点まで受けて良いか、相手のハンド枚数から何点飛んでくるか、スペシャルは握られているか等を考えながら、上手く使えると一気に勝率が上がると思います。すみません、流石にまだ1週間なので自分もそこまで完璧では無い為、ふわっとした言い方にしかなれず申し訳ないです
また、殴り方についても考えることは多いです
フロント起用される頻度の高いカードの中でも、リエーフと日向はBPが極端に低いため、赤COLORや青COLORも考えた殴り順を意識してください
奇しくもハイキューの他2色がその色のため、争奪戦環境等で警戒や対策をしてしすぎることはありません
さらにリエーフのテキストはあくまでも「エンドフェイズ時にアクティブにならない」というだけなので、2回アタックを獲得して、1回目の攻撃で3000(or蛍込み4000)にしつつ一旦停止し、他の4000等で殴ってから最後に殴るといった展開も非常に多いです
こう殴ることで相手のトリガーを見てから攻撃の手を止めてリエールをアクティブのまま前に置くことで赤葦の消費を抑えてターンを回したり、逆に次ターンに詰め切れる算段があるなら強引に追加点を取りに行ったりと非常に柔軟に攻撃のバリエーションを増やせます
攻撃のバリエーションが多いほど強いのはハイキュー作中でも語られている通りですね
【4】争奪戦環境について
・争奪戦前考察
赤最強。赤一択。周り全員赤で来る。
そう思ってました
実際リスト出た当日にレシピを考えた際も、その時点で対赤の速度についていける山は見付かりませんでした
そのため半分投げやりというか、考察はするが争奪戦は様子見程度に考えていました
しかし発売翌日わたしが呑気にシャニマス争奪戦に出て決勝卓で地獄のような引きとライフでボコボコにされていた頃、ハイキュー争奪戦に出ていた友人二人から「大会赤と青が半々くらい」という情報を得ました。実際発売翌日であれば群を抜いて安く、かつデザイナーズがハッキリしていて構築に迷いの少ない青(白鳥沢)が多いのは納得です
この話を聞いて、「赤一強じゃないなら黄色も真面目に考察して良くないか…?」と少し本腰を入れることになります
その翌日(日曜日)から6連勤で1秒としてデッキを考える事もカードを触る事もなく争奪戦当日の朝を迎え、朝6時に寝起きの5分間で考えた構築が、最初に貼った構築になります。誰がそんな経緯の山信用するんですかね…?
・争奪戦参戦と結果
ここから先は前述した3/30,3/31に争奪戦に参加した際の大会レポになります
興味のない方は次項の争奪戦考察参戦後までお進みください
3/30
-1戦目SAO争奪戦に出て初戦から盾スペ2枚踏んでボコボコに負けてました
0戦目
友人からハイキュー争奪戦WINNER獲得の一報を受けました
──次は、オレだ
と意気込む
また、その際の友人ともう一人のWINNERは両方赤という情報も得ました。やはり赤……か
1戦目 赤 先行
早速赤対面を引きました。その時点でパッと見回した感じ、左隣が赤と青(白鳥沢)右隣が赤ミラー、その奥が白鳥沢ミラーでした。それ以外は流石に見えなかったです
前情報通り(?)に、赤と青(白鳥沢)が半々と言った感じで、黄色と青(青葉城西)の姿が見えませんでした
ちゃんと先行取れたが、1度引いた木兎は焼かれてそれ以降リエーフ2面で6パンするだけの猿になり、手数で勝利
この段階で一つの疑念が生じます
2戦目 赤 先行
再放送かな?
対面が後手捲るためにファイナル絡めて展開したのを見て、ハンド1枚ならスペシャルも厳しいためこっちの盤面死なない読みで木兎リエーフリエーフの布陣で滅茶苦茶に点を詰めて勝利
この段階で疑念が確信に変わります
3戦目 黄 後攻
唐突に知らないところから黄色使いが生えてきた。どこに隠れていたんだ?隣の卓にも黄色いるな?となる
後1エクドローとラス盾ファイナルを踏むも、相手はゴミ捨て場ベースのデッキでリエーフ不在のため、こちらだけにいるリエーフの手数が多すぎて勝利
この段階でもう一つの疑念が生まれます
4戦目 黄 後攻
またしてもゴミ捨て場ベースのデッキだったため、リエーフの有無がそのまま打点差になり勝利
この段階でもう一つの疑念も確信に変わります
3/31 25人参加
1戦目 黄 先(ジャン負けしたのに相手が後攻取ってくれた)
ゴミ捨て場ベースのデッキでリエーフいなかったため打点差で勝利
対黄色これしかしてない
2戦目 赤 後
その日の夜にちょっとTwitterで愚痴ったやつ
とりあえず試合中はハンドは机の上の見えるところに置きましょう
相手の効果処理はちゃんと待ってから行動しましょう
とだけ言っておきます。当然の勝ち
3戦目 赤 後(友人とのマッチ)
この時点で全勝者の5/7がオレとその身内になるバグが発生する
俺の周り強者しかおらん
楽しく殴りあっていたがなんやかんやあって勝利
4戦目 青(青葉城西) 後(友人とのマッチ)
後1後2エクドローして顔面ぐちゃぐちゃにされて負け。敗北。圧倒的敗北。敗北者じゃけェ…
二度と敗けねェから!!!
※この後彼が5-0して優勝しました
5戦目 赤 先
本日ジャンケン初勝利。ジャンケンに勝った今の俺に敗けはねェよなぁ!?の気持ちで戦ってたらなんやかんやあって普通に勝利
結果、オポ差で2位になりわたしもWINNERを貰う
正直滅茶苦茶マッチ運良かったと思います。その辺の話は次項で話します
・争奪戦参戦後考察
まず1日目の話から
1つ目の疑念と確信
対赤で危なげなく勝利したことから、「黄色は案外対赤もやれるのでは?」と思い、事実その後も勝ち続けている(構築による)
2つ目の疑念と確信
この環境リエーフ考察してる人居なくね?居ないから対策してる人も見据えたプレイしてる人もいなくね?
ということ
実際対戦後に「リエーフヤバすぎw」と何度かご指摘を受けました。実際ヤバいです
初日は4戦を通して研磨のレイドを2回しか出来なかった等気になる点はありましたが、それでもハンドリソースを保ちつつ攻められることもわかったため、非常に良い収穫になりました
また、これはリスト公開時に気付いておくべき点ではあるのですが、このタイトルはスペシャル以外で相手の盤面に干渉出来る札が少ないということも感じました
リエーフと木兎を並べると大抵はどちらかが返ってきたりして、追加投入の必要無くゲームが進行していくことがあまりにも多かったため、改めて確認すると重かったりひと手間かかる札が多く感じました
続いて2日目ですが
やはり前日と変わらずリエーフの通りが良く、あまりこのカードを意識している人はいないのかな?と感じました
また、同時にこれまで綺麗に回避し続けていた対青(青葉城西)を(事故の上とはいえ)初めて踏んで気付いたのですが、このデッキは岩泉のバウンスに弱い札がメインに多すぎます
そして白鳥沢に関しても素で4500以上の札があるため、リエーフに蛍のバフを足しても初パンでは有効ブロックされてしまう為、青対面は不利と言えるかと思います…が、全く当たっていないため、このマッチアップの練習が必要だと感じました
そもそも争奪戦以外でまだこのデッキはほとんど回せてないからね、今後もアップデートされるかもしれません
とはいえ、感覚不利な青2種の両方をひたすら回避し続けた己がマッチ運があまりにも最強過ぎて惚れ惚れします。苦手な青は俺と当たる前に赤に踏み潰されがち。赤ハイキューさんありがとうございます
総合すると、やはり1番パワーが高いのは赤だと思いますが、赤にも速度重視の変人速攻ガン寄せパターンと、変人速攻+月島のミッドレンジ型に二分されていて、結果を残している頻度が高そうなのはTwitterを見ている限り前者ですが、黄色使用者視点から見ると月島がいる方がこっちの打点が尽く止められるため、厳しいマッチアップになると感じます
このあたりのバランスや構築は、今後研究がさらに進むとまた変動するとは思いますが、今のところは
割とどのデッキタイプにも可能性はあり、圧倒的一強等は無いように感じました
【5】さいごに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
出て10日ほどのタイトルを考察してまとめるのは初めてだったため、非常に内容も薄くぼやけた感じにはなってしまいましたが、リリース直後環境はこういう考え方の人がいたんだ…くらいに思っていただけると幸いです
後、リエーフバレてない状態で2回出て2枚取れるくらい強いなら、このデッキを隠したままもっとWINNER取ればいいじゃんって考えもあったのですが、普通にバラしてもっと多くの人が研究した方が、ビルダーとしてのセンスがない僕よりいい山が出来ると判断したため公開させていただきますそれにそもそも赤組んでないから記念品以上の価値ないし売る気もないからこれ以上集めても仕方ないんでね…
もし同じような山を考察していてかつ秘匿していたかった方がいらっしゃったら、すみません。研究対象が俺と被った不運を呪ってくれ
また、黄色の構築についてはまだまだ改善出来ると思っているため、皆さんの意見もお聞かせ願えたら幸いです
コメント、Twitter(旧X)へのリプライやDM等お待ちしております
それでは、またどこかでお会い出来ることを楽しみにしております
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