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中学受験 歴史年表について

中学受験では、何年に何が起きたといった年表問題は中心ではありません。これだと、クイズ問題です。

歴史人物を通して
「どのような出来事が
なぜ起きたのか(理由
その後どうなったのか」(結果と影響
私立の学校はこういった筋道を理解できる能力のある子を求めています。

中学受験は、頭作りが重要です。

記憶力の良い小三、小四では、いろんなことがすんなりと記憶できますが、
小五の後半になってくるとややにぶってきます。また、問題も丸暗記などが通用しない設問が増えてきます。このあたりで成績が右下がりになってくると、学習方法の見直しをしないと挽回できません。一年遅れて小六でこのような状態になる子もいます。

記憶力を使うのが、インプットなら
説明するのが、アウトプットです。

この両方を訓練しなければ力がつきません。

国語では、主人公を中心に筋を説明できるか(このときに再構築されます)
説明文では、話題をとらえて作者の主張を説明できるかどうか。

「今日学校でどんなことがあった」と尋ねるのも、実は学力養成になります。

インプット中心の学習では受験生の平均点にも届かないのが、今の試験問題の現状です。

年表に戻りますが、SAPIXでは150の年表を覚えさせていますが、丸暗記では逆効果になる場合もあります。
本当に大事なのは、
時代の変わり目、画期となるものぐらいで十分。

かといって無視して良いわけもないので、お子さんと年表を一緒に知識をチェックできるものを作りました。役立てて頂ければ、幸いです。


年表と年代は最初から載っています。最低限知っておいてほしい知識を問題としています。



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