そもそも性教育ってジャンルに興味を持ったのには理由がある。 中学の時に、彼女と遊びに行った時だ。デート中なんか機嫌が悪いなとは思ってて、その日の夜に 「ごめん、今日生理で情緒不安定だった」 とLINEが来て私は理解できなかった。むしろこちらのわからないことを理由にして、自分をかばってないかとムカついてしまった。 生理についてメカニズムは知ってたけど、気持ちの変化につながることは知らなかった。そこから性教育を自分できちんと学ぼうと決めて日々関心を向けている。 以下、私が
信頼できる友人と電話した後、このnoteを書こうと決めた。気遣って欲しいというわけではない｡世の中にはこうゆう人もいるもんだなくらいに認知して欲しいのである。 まずこれを読んでる人の多くがノンセクシャルという言葉に馴染みがないと思う。 私も自分がこれに該当すると知るまで知らなかった。 初めてこの言葉を知ったときの印象はどうだろう？ なんとなくLGBTQに関する言葉なのかな。 おそらくその程度の印象だと思う。私もそうだった。実際にノンセクシャルはLGBTQに関する言葉
先日、高校を卒業することができた。 2年間はコロナという見えない敵とマスクという戦闘着を着けて戦い、その戦闘の傍らでの学校生活を過ごし、コロナから解放された最後の1年間は受験という戦闘をしていた。ずっと何かと戦っていた3年間だった。 良いことも悪いこともあったけど無駄だと思ったことは一つもなかった。 高校入学時はテニス部に入ってモテて、勉強もクラスで上位を取り続けて…と理想を描いていた。 実際はテニス部に入ったものの途中で演劇に魅了され兼部し、恋愛はなにもなく、勉強も
2年の秋に演劇部に入った話をしたいと思う。 きっかけは校内公演を観たことだった。 それまでは演劇部の存在は知ってたけど、何をしてるかなんて知らなかったし、興味もなかった。 当時テニス部ではコートでの練習を男女で時間を分けていた日があった。 該当日の2回に1回は授業が終わった後2〜3時間の空き時間があり、その間みんなでゲームしたり、勉強している人もいたりと自由に過ごしていた。 2年の9月、テニス部の友達に演劇部の公演に一緒に行かないかと誘われた。公演はちょうど空き時間での
私は去年の11月通学中の電車内で痴漢に遭った。そのことを少し書きたいと思う。 その日はいつも乗る電車より早い電車に乗った。特に理由はない。 車内は比較的すいていて、私は空いていた座席に座った。私の家の最寄り駅から学校の最寄り駅までは12〜13駅ある。終点が都内ということもあり、私が乗っている間は乗ったときより空くということはない。 3〜4駅目で停車したときに50代くらいの細身の男性が隣に座ってきた。その男性は大量の紙袋とスポーツ紙を持っていて、紙面には前日の阪神タイガー
受験への残り日数を数える。焦りを覚える。 同時に高校卒業までの日数も大して変わらないなと思う。寂しさを感じる。 ここまでの日々に後悔はないけれど、戻ってまた同じことを味わいたいと思う。 ただ、絶対にその日に戻れないからその日への憧憬を感じるのだろうと思う。 今日も明日も振り返った時に戻りたいと思うほど良い日にしていきたい。
俳句を詠もうと思うとなぜかそれまで気にもしなかった場面を思い出させてくれる。 私は毎年、伊藤園お〜いお茶の俳句コンテストに応募している。 日々、俳句を詠んでいるわけではないので、毎年応募の時期になると1年間を振り返り、「エモい」場面を思い出し、そこから構想を得ようとする。 やはり行事は思い出しやすく、俳句も作りやすい。 ただ、駅のホーム、自分の部屋、学校の授業など何気ない日々の一瞬がなんともエモいのだ。 おそらく俳句以外では思い出すことはなかったであろう海馬という大洋
目覚める直前の夢はよく覚えている 私は1週間のうち3、4日はなぜかドラえもんの世界でジャイアンに追いかけ回されて目が覚める。 せっかくその世界にいるのなら便利な道具を使っている夢を見たいところだが、もし見ていたとしても目覚めた後にそんな記憶はない。 ある晩、友達からもらった純烈の入浴剤を入れた湯船に浸かった。久しぶりに入浴剤を使って、良い匂いがしたし、効能もあるような気がした。 この衝撃的なパッケージだったからか、翌朝目覚めたトリガーはジャイアンに追いかけ回されている私
