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システムアーキテクト試験を受けてきました

4月16日にシステムアーキテクトの試験を受けてきた。
試験会場は千葉みなと駅付近のホテルの宴会場のような部屋であった。これまでいろいろ試験を受けてきたが、かつてこんなに優雅な試験会場があっただろうか。会場は申し分なし。家からは遠かったけど。。

試験を受ける前の独特な緊張感、この緊張感が僕は好きである。これまでの努力が試されるいざ勝負の時。試験前にはいつもユンケルゴールドを飲んで、気合いを入れる。体調も万全だった。

肝心の試験内容を言えば、午前2、午後1はスラスラ解けた。まさに動き出したペンが止まらない状態で、割とイケてる点数を取れた感触があった。
だけど天下分け目の午後2はてんでダメ。まさにフルボッコ状態で惨敗だった。。開始3分ほど問題文を読み、事前に考えたネタは使えないことを悟る。しかし、午後1に受けた試験の問題が意外と題材に使えるのではと悪戦苦闘してみたが、どうも問題文の趣旨と論理展開が乖離しているように思えて、書いたものを全部消したりしてしまった。残り時間30分の段階でもう無理だな。。と思考が止まってしまった。
悔しかった。。久しぶりに試験でモヤモヤする思いで帰宅。足も気分も重い。。

敗因を分析してみる。
午前2、午後1の試験勉強の方向性は悪くない。まぁ過去問解きまくってただけだけど。
午後2対策として僕がやったことが、事例集にある文をとにかく読みまくり要約するというインプット勉強を1ヶ月ほど仕事後やおやすみの日にひたすらやっていた。
インプット勉強が主で、アウトプットに費やした時間はほぼ取れず、試験前のラスト1週間前くらいに考えて2本ほど書いただけ。しかも実際にペンで手を動かすでもなく、楽しようとしてiPadにぽちぽち書き込んでいただけという、なんとも身にならん勉強方法をしてしまった。またその際には題材になりそうな事例を元にアレンジして書いただけという01で生み出した文章でもなかった。事例のリメイク作品みたいになっていた。
今考えても、事例のリメイクは悪くない手法だとは思う。僕のたった2年ほどのキャリアでしかも上流工程はほぼ経験していなかったのだから。それでももっと自分で生み出す経験を積むべきだったと思う。結局、本番では何かを見ながら書く事なんてないのだから。午後1で解いた問題を題材にしてもいいから、記憶した状態で何も見ずに論理展開を練って、実際にペンを持って書いてみるべきだったんだと思う。
とにかく実践が足りなかった。じゃないと試験本番に1.1章とか書くとき、1.1って1マス内に収めるべきなんだっけ?とかしょうもない事でも悩むし

今回の敗北を教訓にしよう
論述試験、とにかく本番環境を想定して、書く練習をすべし

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