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【能登半島地震被災地支援】七尾市のスポーツクラブを支援しよう!

当社が運営する「久ケ原スイミングクラブ」が所属している「日本スイミングクラブ協会」に、同じく所属している能登半島のスポーツクラブが、今回の能登半島地震によって被災し、窮地に立たされています。


能登半島の名門スイミングスクールが被災

石川県七尾市つつじが浜にある「スポーツギャザー770」というスポーツクラブが、能登半島地震によって被災しました。土地の液状化と地盤沈下が激しく、地盤ごと海側にすべり落ち、建物全体が海側に傾いてしまいました。特にプールの損傷が激しく、現在営業を行うことができない状況です。

25mプールの高低差が約40センチも発生し、大きく傾いてしまったプール

スポーツギャザー770は、能登半島の子どもたちが多く通い、全国大会に出場するジュニア選手もいるなど、能登地区の名門スイミングスクールです。能登地区の水泳教育の要であるプールが今回被災したことで、子どもたちは大きな失意の中にいます。

県内で選手育成を行うスイミングクラブ。能登半島にはほんの僅かしかありません

水泳は子どもにとってより意味のある習い事

水泳はどの年代にも効果的なスポーツですが、特に成長期の子どもにとって、心肺機能の向上や筋肉の増量、睡眠の質の向上など、とてもメリットが大きいです。

スイミングに通うということは泳ぎを学習するだけでなく、子供の想像力や集中力、コミュニケーション力、思いやり、忍耐力、健康な身体作り、などさまざまな教育アイテムが含まれていますので、スイミングは、より意味のある「習い事」になると思われます。

上級水泳教師・北原道宏先生「スイミングコラム」|久ケ原スイミングクラブ (kugahara-sc.jp)

また、水中に無重力状態で浮かぶことは、ストレス軽減にも効果があります。被災地で心と体が緊張してしまっている子どもたちには、1日でも早いスイミングスクールの再開が望まれます。

クラウドファンディングでプール再建を目指す

そんなスポーツギャザー770が、現在クラウドファンディングを行っています。プールの建設費は約5億円もの金額がかかりますが、当面の運転資金と建設費の一部として、1000万円を目標としているそうです。

「久ケ原スイミングクラブ」を運営している当社としても他人ごとではなく、今回寄付をさせていただくとともに、noteでもシェアをいたしました。久ケ原スイミングクラブが毎日子どもたちを笑顔で迎え入れられることは、決して当たり前ではなく、とてもありがたいことなのだということを念頭に、これからも運営してまいります。

被災地の復興には、年単位での長い道のりが必要です。水泳教育という同じ志を持つ能登半島のプール復活のために、私たち「みんなにまなびをプロジェクト」もできることから支援していきます。

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