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代表取締役の下村勝己より、プロジェクトの発足に向けて

教育格差解消のために。
教育企業として、みんなの学びの輪を広げたい

代表取締役社長CEO 下村勝己

子どもには「学びたい」という欲求がある

子どもは本来、「学びたい」「成長したい」という欲求を本能的に持っています。しかし、教育格差によって、学びにアクセスできない子どもは大変多い。教育企業として、学びのハードルを下げて一人でも多くの子どもたちへ教育の輪を広げることを使命と捉え、「みんなにまなびをプロジェクト」は生まれました。SDGs活動を強化している当社にとって、「4 質の高い教育をみんなに」の実践にもつながります。

SDGs4 質の高い教育をみんなに

生まれによって教育格差が生じる現実

教育格差には、「経済格差」「地域格差」の2種類があります。高所得か低所得か・都市か地方かによって、子どもの教育の機会は大きく変わります。例えば低所得層の子どもは、費用が捻出できないため塾や習いごとに通うことができず、塾がない地域の子どもも、やはり学びの場が狭まってしまう。
今の日本は、家庭と地域という「生まれ」によって、学力や最終学歴に差がある状態になってしまっているのです。

子どもの選択肢を狭めないために

教育を適切に受けてこられなかった子どもは、成長してからの選択肢が少なくなる傾向があります。学ぶ習慣のなかった子どもは、成し遂げたいことはあっても実現のための術がわかりません。
「みんなにまなびをプロジェクト」では、夢の実現の根っこの部分は教育によって育まれると考え、地域・経済格差に左右されず、学びの機会を提供することを目的としています。
具体的には、「デキタス」をはじめとした、当社が持つ幼児~高校生向けのICT商材を、全国どこでも安価に学びの機会提供できるICT教材として、他の企業様とともに1人でも多くの子どもに提供していく予定です。

学びの輪をどんどん広げたい

また、教育格差には、勉強以外にも習いごとや遊びといった体験に乏しくなるという“体験格差”も含まれます。中学生になると、低所得層の子どもは部活動に参加することも難しいと言います。習いごとと違って高額な費用がかかるわけではない部活動であっても、道具やユニホーム、交通費、合宿費用などの費用が払えないのです。今後は、こういった体験格差解消のための支援も行っていく予定です。さらに、「フォレストキッズ」開校による発達障害児支援、「オレンジリボン活動」を通じた被虐児支援などにも注力し、“みんなの学びの輪”を広げていきます。

子どもの明るい未来を「教育」で照らしていきます