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【脱サラブログ#15】脱サラして愛犬との時間が増えた話

子供のころに実家で「ちび」という柴犬を飼っていました。

私は、祖父、祖母とも一緒に住んでいて、主にちびの散歩など、全般的にお世話は祖父と祖母がしていたと記憶しています。

ちびは確か私が小学生のときに病気で死んでしまいました。最後は庭でずっとうずくまってしんどそうにしていたのを少しだけ覚えています。

父が生き物が好きで、ちびの他にもインコ、九官鳥、熱帯魚、リクガメなども飼っていました。

全て、父が家につれてきたにも関わらず、お世話をするのは母で、パートから帰ってきて忙しくバタバタしながらも、九官鳥のカゴは毎日洗っていました。その九官鳥「九ちゃん」の口癖はなぜか「ピーピーピーバックします」でした笑

私が社会人になり、実家を出て、九官鳥が亡くなってからは、小さい熱帯魚だけになっていたようですが、ある日急にチワワの写真が1枚送られてきました。

かわいい!けど、え、飼ったん・・??

隣の家にブリーダーさんが引っ越してきて、そのブリーダーさんからゆずってもらったと。母に相談なく決断したとのことで、母が怒っていました。母は世話する大変さもありますが、やっぱり天国に旅立つときが辛く、それで怒ったとのことでした。

私は実家に帰るたびにかわいいなあーと思って抱っこしたりしていました。そうするうちに、いつか自分も犬を飼いたいなという思いが少しずつ大きくなっていったんだと思います。

そして、ある日、父から連絡がはいりました。

「ブリーダーさんとこでチワワがたくさん産まれたらしいねんけどみにいくか?」

妻と見に行くことにしました。

もう片手にのるぐらいの大きさのチワワの赤ちゃんがたくさんいました。抱っこしようと手でもちあげようとすると潰してしまいそうで怖いぐらい。

この時点で、多分もう飼わない選択肢はなくなっていたんだと思います。みんなかわいかったんですが、白にところどころグレーが混じった一番気が弱そうな男の子を選びました。

それから、約1ヶ月してお迎えにいき、家族になりました。

それから月日はたち、今はもう5歳になります。毎日元気に過ごしてくれて、それだけで幸せな気持ちになります。

ただ、気の弱そうな男の子はそのまんま育ち、今でも全く他の犬や人にも寄りつこうとしません笑 ドッグランにいっても端っこにいくか、私たちのそばから離れません。。

でもいつもそばにいてくれる。

脱サラしても、味方でいてくれる笑

脱サラして、今までよりも一緒の時間が増えました。今は毎日散歩いったり遊んだり、ぐっすり寝てるのを眺めたり。何気ない時間がとても幸せです。

では、今日はこの曲で泣きながらサヨナラです。

名前はレオ 名前呼んでよ
君がつけてくれた名前だから
嬉しい時も悲しいときも
そばにいると決めた大事な人

出典:優里「レオ」



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