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他人から呪われないということ(休職日記)

 昨日は、流れるようにして終わった一日だった。

 別に悲しいことは何もなかった。少し心地悪いことはあったけど、意識の持って行き方を変えると、どうとでもなる気がした。

 悲しみたいときは悲しんだほうがいい。気が済むまで悲しんだ方がスッキリする。


 でもそれを永遠に続けていても、どうもならないということも最近学んだ。

 自分の心が成長しているのだ。素晴らしい。自分を褒めよう。自分をしっかり褒めてあげる習慣も持ちたいと思う。



 私が考える新しい自分のルールはこうだ。


 例えば明日、もし嫌いな人から連絡がきたらどうしよう。


 きっと、最初はうわーーって思う。苛立ったり、悲しんだり、憎む可能性がある。それはいいと思う。


 最初の喜怒哀楽に反応するのは構わない。その反応まで無理して「平気だよ」という必要はない。


 重要なのは、その気持ちのあと、どう行動するかだ。

 

 心の動きをヤダヤダヤダとずっと引っ張るのか。それとも冷静に、

「まじムカつくよね。でも引きずらないでいこう」


「期待外れだったね。でもいいんだよ。自分とこの人は縁がないということ。こんな人と私は、同類じゃないの」


と自分に言い聞かせるのか。
 この声かけが大事だと思う。


 つまり、人から呪われないことが大事だ。


 呪われると、自分を見失う。呪われそうなときは、立ち止まること。立ち止まることは、バリアを張ることだ。

 立ち止まって進むか、立ち止まり続けるか、退くかをよく考える。

 その三択で迷うとき、まず「進む」を選ぶことは絶対しない。 だから必然的に二択になる。


 「ここから逃げたい」と思ったときや、逃げても自分にデメリットがなければ、さっさと逃げる。

 だから割合的には、きっと「立ち止まり続ける」を選ぶことは少なくなるはずだ。


 自分の中で行動指針を用意しておく。それだけで、きっともうこれから先、誰にも呪われずに自分の道を歩けると思う。

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