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ナガイケジョー、いろんなとこへ行く。 〜日々の断片 6月前編〜

6/1
旅の疲れで一日何もやる気が起きず。
とばかりも言ってられず、BM企画で須長くんから送られてきた音源に自身のベース入れ。なかなか納得のいくテイクが録れず、結構な回数を弾き直す。

6/2
一日大雨。バンドリハへ。
R&B学園のカバー曲をつめる。
帰路にて、空腹に負けてカップラーメン。いけません、中本。
コンビニ駐車場にてジャンク注入。

6/3
朝まで豪雨、午後は晴れて暑くなる。
レッドクロスにてR&B学園。会場のベースアンプを使う。

名機です。


AKIMA&NEOS、こだわりの真空管サウンド、音の面を感じる。
粒じゃなくて面、やはりいつもの音とは違うものだな。
帰路にて、何か食べて帰ろうと今の口を探るもなかなか判然としないまま家に着いてしまう。

6/4
朝から快晴。暑くなる。
昼、ようやく父の納骨を済ませ一安心。
夜、BM企画曲のベースを録り直すも、冴えず元のテイクを使う。

6/5
BM曲、自分のテイク分を整理&編集して須長くんに提出。ミックスを委ねる。
のんびり過ごしつつ、空いた時間があればaikoさん曲を復習。そんな日々が続く。

6/6
MOBY氏生誕祭のイラストを手直ししグッズのデザイン作業など。

須長くんから送られてきたMIX後音源を聴きながら久々にスリークエリートへ。
”PLEK”を使ったベースのメンテナンス。

CTスキャン的な。


テックの広瀬さんと、ベースのネックの特性や在り方など(大体いつも同じ内容なのだが都度再確認する意味で)細かな点をレクチャーされながら時間をかけて調整していただく。

積年の弦の張力に耐えているネックに涙。


ネックの状態含め、このベースともきっと永遠ではないのだろうな、とつくづく感じてしまう。
逆に、20年以上もほぼ一本の使用で持ちこたえているこの楽器の現状が奇跡なのかもしれない。

6/7
気分転換のため&今後の衣装としても使えそうな服を物色&購入する。
店員さんの若々しさがまぶしい。
試着しながら談笑なんかしてしまうと、もう買わずには店を出られない気持ちになる。結果、数着購入して帰る。

6/8
バンドリハ。
週末の八戸&盛岡から翌週の難波&四日市までのセトリを組んでさらう。
一曲新たなライブアレンジを試みるもボツとなる。よくあること。

リハ後、The Birthdayハルキくんと久々に会ってコーヒーをともに。
通りを歩いている時に「今日は下北でイマイさんと亮介くんのライブあるらしいよ」と話してたら目の前の車中からイマイさんが手を振ってきてビックリ。パンクスターは引きが強い。

遊歩道沿いのカフェ、テラス席でハルキくんと昨今の近況を話す。

カフェにて時間を忘れる。

バンドが続いていくことだって奇跡なのかもしれない。今までもこれからも。
チバさんの回復を祈る。また一緒にライブやりましょうね。
雨がパラついてきたのでお開きとする。

帰りがけにFLOWERS LOFTに立ち寄り
リハを終えた直後のイマイさん&亮介くんに挨拶。RyoJoeもまたやりたいね。

夜、雨足強まる。

6/9
朝ドラを見てから家を発って都内集合場所→一路、八戸へ。
那須高原SAにて、SKEWEDのおふたり(tatsuさん&田中邦和さん)にバッタリ。
お互い旅の途中、お気をつけて。よいライブを。

18時頃に八戸着、宿にてしばしベースに触れてから、軽く一杯を近場の店で。
小雨降る。カウンター席。

もっきりで二杯がのちのち効いてくる。



串焼き少々とホヤ。日本酒をいただく。茨城の酒だった。
部屋に戻ってからタカノタイチくんと大阪ライブに関してTEL。
冷酒の効能か、途中から何を話したかの記憶がない。

6/10
ホテルの朝食いただく。
昼前に近隣を散策、八戸ブックセンター立ち寄り。

いけてる。


細かな分野ごとに本がまとめられていて(たまに古本も混じっている)
お店のこだわりをヒシヒシと感じるナイスな本屋さん。文化度高し。

記念に泉鏡花の『春昼・春昼後刻』を買ってみるも(あまり他で見たことがなかったので)読んでみると内容がまるで頭に入ってこない。
確かに日本語が並んでいるのに、そもそもの焦点がかけ離れているような不思議な感覚。

カバーもオシャレ。


立ち食いそば屋で、かき揚げそば。お冷のコップが完全にワンカップ。

コロナ禍を経て久々のROXX。
店長ユキさんとの、ただいま、おかえりの挨拶は変わらず。
アンプの音量を控えめに、とはいえ本番になればやはり力も入る。
もちろんいいライブ。終演後、お店で打ち上げ。
ざる中華と新鮮なお刺身をいただく。

ROXXの板張りステージもまた良し。

6/11
ホテルの朝食後、八戸→盛岡へ。
到着、こちらも久々のCLUB CHANGE搬入地獄
(スタッフさんが積極的に手伝ってくれるのである意味天国)を経て
お隣りの盛岡八幡宮を参拝。御朱印をいただく。
そのお陰か、今日ももちろんいいライブ。指先の力も抑えつつ。

輪をくぐる。

打ち上げは、盛岡の親分Kさんとモビ氏と、三人で飲む。
いつの間にか随分社交的になったものだな、と自分自身。
案外、人と話すのが好きなのだ。聞き上手かはともかく。
カツオのタタキと炙りダコなど、美味でした。

6/12
盛岡から一路、東京へ。予想よりも早く到着したため
昔よく通っていたスタジオにて一時間ほど時間潰し。

スタジオの安心感。

スタジオを出るとマエカワさんがいらして、
ふふふ、そんな予感がしていたのでやっぱりお会いしましたね。
竹安さん&圭介さんともご挨拶、小西さんは不在。
日本全国どこでお会いしてもお互いあまり驚かない仲=フラカンの皆さんとは。

夜、ベーマガ取材&撮影 w/ 須長くん
コントラバスを少し弾かせてもらい、やっぱいいですねーとなる。

須長くんのコンバスと私。

6/13
いつ以来かわからないくらい久しぶりに映画館で映画を観る。
ポップコーンはミニサイズで正解。

ヘブンズドア!

6/14
AM、個人練に入る。3時間。ソロは久しぶり。
のち車のオイル交換。帰宅後、遅めのランチはチャルメラ袋麺。
BM企画曲、採譜していただいた譜面を見て自身の演奏の細かさに唖然とする。

6/15
千葉県民の日。関係なく、リハへ。ずっと眠い。
夜、塚本さんとのイベント用にイラストを描き上げる。

ステキやん。

6/16
朝7時台のバスで駅へ、そこから都内の集合場所を9時発→大阪へ。
東名が一部渋滞、予想より時間がかかり16時過ぎに難波MELE着。
初MELE、キンブラとは久々対バン。観客に囲まれるような形状のステージで
やんやと客席からも煽られるような、懐かしい感じ。熱&汗。

チェックイン後、近所のスーパーを物色するもピンとくるものがなく
結局コンビニ飯。こちらの方が断然クオリティーが高い。

6/17
四日市へ。またしても渋滞で多少遅延。直接CLUB ROOTSに入る。
真夏のような日差し、駐車場でスーツを天日干しにする。懐かしの風景。

キンブラ時に空調が止まっていたようで会場がサウナ状態ビショビショで
一体どうなるものかと一抹の不安もそこは文明の利器に頼りましょう
空調作動で暑さも和らぎ。DECKREC時代の旧曲のみセトリで挑む。よき。

photo by Hal

終演後、名古屋へ移動。連夜のコンビニ飯。

6/18
朝早く目が覚め、ベースに触って今日のイメトレ。

10時頃の名古屋発新幹線で新大阪、乗り継いで十三へ。
早く着き過ぎたので松屋でお昼、牛丼いただく。

BAR RAINCOATにて
タカノタイチ君企画「塚本功×ナガイケジョー」的なライブイベント。

色味GREAT!

壁にビンテージのギターが数本飾られていて
「遺品が集まって来ちゃうんですよね」と笑いながら店主。
それだけお客さんからの信頼も厚いということか。

ソロでのライブは結構久々+初めての場所ということもあってか
終始緊張感を背後霊のようにつきまとわせていた感あり、それもライブ。

塚本さんのギターはその音色の乾きと湿りの往来が心地よくて
やはりこの人魔術師ですな。弾き込まれたギターの色艶も素晴らしく。

終演後は、夕方から夜まで、タイチくんら交え、打ち上げ。
(塚本さんはノンアル)
いろいろお話を聞けたようで、その実あまり覚えてもいないようで
いやいや、とても貴重な夜。サンクスでした。

サイリズもまたね。

締めにガッツリと麺をいただく。学生ノリ。

見渡せばまだまだ夜はコレからと言わんばかりの十三の街を尻目に
宿に戻ってバタンQ。

6/19
眠いのに早く目が覚める。外は晴れ。
コンビニでサムゲタンスープ、ホットコーヒー。
出発の時間までTVニュースを見ながらベースに触る。

AMのこだま号でのんびり帰る。
車内にて缶ビール1本、柿の葉寿司。
終始、隣りの席に乗客来ず快適な旅路。

ここら辺で仕切り直して、続きはまた。

おつかれさまでした。

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