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【JMACメンバー紹介】コンサルタント 茂木龍哉~日本の「教育」を良くしたい~

ここでは、ご自身のバックグラウンドや秘める思いについてインタビューをしていきます。

今回はJMACコンサルタント 茂木龍哉さんにお話を伺いました。

SX事業本部
シニア・コンサルタント 茂木 龍哉


生産、物流機能領域を中心に、在庫適正化、生産管理システム導入、コストダウンなどのコンサルティングを行う。サプライチェーンマネジメントの視点から、現場改善から経営改革に至るまでの幅広い場で改革・改善活動を支援。製造業の人材育成にも積極的に取り組んでおり、数多くのプロジェクトに参画。

現在は、自律的継続的改善が出来る職場づくりなど、サステナブルなものづくりの在り方の研究・実践のほか、産業界における「サステナビリティ経営」の推進に尽力をしている。

※プロフィールは記事公開当時のものです

コンサルタントを目指したきっかけ

小さいころの夢はプロサッカー選手になりたいと思っていたのですが、部活動の先生にサッカーを教えてもらう中で、教師という仕事に惹かれていきました。教師は生徒を自分の子供のように一生懸命育ててくれる専門家であり、そのような仕事が世の中の役に立つと感じました。

高校生になり真剣に進路を考えはじめたころ、「朝まで生テレビ」の討論番組にて、とあるコンサルティング会社の代表が話している姿がかっこよく見えました。批判をするのではなく、自分の意見を分かりやすく論理的に説明していました。人(会社)を育て、自分自身も成長させられるところが、教師とコンサルタントは似ていると思い、コンサルタントに憧れを持つようになりました。

なぜJMACを選んだか

JMACを選んだのは、役員面接で「コンサルティングを通じて日本の教育システムかえたい」と言ったとき、「JMACでならできるよ」という好意的な反応が返ってきたからです。他社で同じこと言っても反応がイマイチで、JMACでは受け入れてくれる雰囲気がありました。
そして、経営コンサルタントが何をする仕事か、ものづくりの現場を変えていくというのはイメージがしやすく、自分でも役に立てそうだと思いました。

今どんな仕事をしているか

専門領域はSCMで在庫削減、生産・物流改革を専門としてやっています。その場の現場・仕組み改善だけでなく、つねに「改善を通して会社自体を良くしていく」「人を成長させる」ということを考えてきました。
コンサルティングを行っている時点での課題解決は当たり前のことですが、関わっているプロジェクトメンバーが経験を通じて、次の課題を解決できるサイクルを回せるようにというのを意識しています。

さらに、SX事業本部を立ち上げて現在1年ちょっととなります(2023年8月現在)。「教育システムをよくしたい」という思いをもっていた自分に、社長の小澤さんから「組織化して具体的にサステナビリティ領域について活動していく人を探しているが、どうかな?」と打診があったのがきっかけです。近年では企業の社会価値が求められ、利益だけではなく社会にも貢献するという価値観の変化があります。”教育”がしたかった自分としては「チャンスがひろがった」と感じています。

JMACの中に”学び”の要素を取り入れ、人を成長させていく「JMAC学園」の構想も着実に進んでいます。社会課題を改めて見つめなおし、JMACとして貢献できることを探しながら活動しています。

座右の銘

「人生プラスマイナスゼロ」

よいことがあったときには気を引き締めなければならないし、悪いことがあったらまたよいことがある、とポジティブに取り組むいう2つの側面がある言葉です。

仕事が立て込んでもう無理なんじゃないかと追いつめられていたとしても、自分が諦めないでいれば、必ずどこかでよい状態にもどることができます。
うまくいかないときも上手くいっている時も、謙虚に、努力を惜しまず、前向きに、大きな流れの中でしっかりと立っていることが大切です。

人生の波をフラットに考えていけば、落ち込みすぎることも、調子に乗って羽目を外すことも避けることができます。

プライベートでも関われている「教育」

幼少のころから今まで、ずっとサッカーを続けています。
"かなえ会"というJMAグループ全体の組織があり、その中のサッカー部も20年程やっています。好きなサッカーを通して、社内外に多くの仲間が出来ていることに嬉しさを感じます。

かなえ会サッカー部

また、PTA会長を5年やっていた経験もあり、現在は中央区青少年委員5年目です。PTA会長時代は、児童の前でお話をする場面がたくさんありました。仕事ではみんな自分の話を聞いてくれるものの、子供たちはコンパクトによい話をしないと聞いてくれません。話し方を学んで仕事にも生かしつつ、コンサルタントとしてPTA活動の改善を進めました。

現在は区の小中学生を宿泊研修に連れていくなど、プライベートでも教育や学校にかかわりながら、青少年の健全育成に努めています。実際に活動を通して子どもたちと触れ合わないと分からない現状も多くあり、実態を肌で感じながら、議論して、今の教育システムをどうするか考えています。

「先生になりたい」と思っていた夢に、色々なカタチで近づいています。

青少年委員での活動の様子


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