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雪国の就活事情

こんにちは。札幌の転職エージェント ジョブキタ紹介スタッフです。
2022年が明けて、はやもう半月以上過ぎました。
新年の豊富を抱き、意気揚々とスタートをしたはずの私。
しかし、年末年始の極寒と局地的大雪、また先週は冬型低気圧による湿った大雪の影響で交通渋滞や雪かきなど、日々の生活にやや疲弊気味。

渋滞や雪かきって、そこまで?って思うこともあるのですが、思い通りの時間に移動ができない、いつ来るかわからないバスや電車を待つ。バス停やホームには人があふれる一方。
広いはずの幹線道路も2車線が1車線となり、全く動かないまま、同じ信号機が変わるのを何度も見ている。信号機が見えるならまだ良い、時には吹雪で5m先が見えない事もある。
雪かきは自宅前や道路、ロードヒーティングや融雪機があっても、多少は何らかの作業をしなければいけない人が多いのではないかと思います。
湿った重たい雪がいっぺんに降った。気温が高く、積もった雪が屋根から落ちやすいので、危険度も高い。

除雪後の道端の雪山が普段は積雪の少ない札幌市内でもすでに2m近くになり、いつもの冬と景色が異なる。
歩道を歩いていても車道を走る自動車が見えないくらいの雪壁だ。十字路の見通しが悪く、運転者も歩行者も注意を払わなければいけない。
ただ歩くだけでも歩道に積もった雪で一人分の通路しかできていないと対面から来る人とすれ違う際に避けた人の足元が雪まみれになってしまう。

私は毎朝、バス停に行くまでの5分で誰も雪を踏んでいなければスネあたりまで雪に埋もれてしまう場所を通過しなければならない時がある。そんな時、冬用のアウトドアブーツや長靴で通勤したいと思うのだが、いざ地下鉄に乗ると、周りの人はオシャレな冬靴を履いていらっしゃる方が多い。
中には肌色のストッキングにパンプスの就活生の姿もあったり、強者だなと感心してしまう。
みんなどうやって家から歩いているの?と私の中では札幌七不思議と捉えている。

こんな風に現在の札幌の積雪の様子を書いてしまったが、雪が嫌いではない、排雪を待てば普段通りに戻るので。雪まみれになった樹木や建物もそれは情緒があって、雪国というものを感じることができるのである。市内の公園では雪の上を走る、キツネやリスの姿や足跡もかわいいし、そして冬はもふもふで人気のシマエナガを探すこともできる。

さて、そんな中、就職活動をしている女性からこの時期に必ずと言って相談されること、「面接の時は大雪でもパンプスじゃないとだめですか?」というもの。

原則はパンプスをすすめているが、当日の天気によっては履替えが良い、よほどの状況の場合は理由を伝えることができれば良いと思うと提案しています。その日の雪の状況からして靴のせいで面接で減点ということはあまりないと思いますが、パンプスで来ましたと足元が雪で濡れていてはさすがに逆効果かもと考えます。個人的にはショートブーツならOKと思っていますが、本気度を伝えるならパンプスに履替えがベターかと。

私の経験談ですがこれまでのところ、スーツ着用の就職面接において、靴のせいで面接がNGになった方は聞いたことがありません。スニーカーやスリッパのような著しく TPOと異なるような装いはもちろん避けるべきでしょうが…。

大雪の日は、時間に間に合うように面接に行くだけでもとてもたいへん、
採用担当の方もご理解いただける事と思いますが、今ではオンライン面接も当たり前になりつつあります。
「実は●□△な事情がありまして…」とささいなフォローも紹介エージェントとしてあなたと企業の間にはいる私達だからこそ、伝えることができますよ。
北海道に移住したいけど、冬の生活はいったいどんなもの?お部屋を探すコツは?など、雪国にまつわる、あれやこれや、相談しながら転職したい方はぜひ、ジョブキタ紹介にご相談くださいね!まずはウェブからご登録をお願いします。


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