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札幌への移住をお考えの方へ。寒冷地のお部屋探しで気を付けたいこと。

転職エージェントのジョブキタ紹介です。
札幌も少しずつ春めいた気候になってきました。
雪融けがどんどん進んでいます。暖かい日差しにとても気持ちがウキウキします。

「春」といえば、新生活の季節。私が担当した方の中にも、4月から本州から札幌に移住し、新しい職場でのお仕事をスタートされる方がいらっしゃいます。

旅行では何回か来た事はあるけれども、生活するのは初めて。冬は雪が降り、マイナス気温が日常である札幌でのお部屋選びで気を付けたいことを、生粋の道産子の私がお伝えしました。

場所は地下鉄沿線がおすすめ

札幌の公共交通機関はJR・地下鉄・市電(路面電車)・バスがあります。
はじめての札幌生活の場合、その中でも「地下鉄沿線」がおすすめです。

冬、雪が降るとJRは遅れます。そしてすぐに運転見合わせになります。
線路の切替のポイントが凍結するので、冬は遅延・運休が多発するのです。
そのためJR通勤の場合、冬は早起き必須。運行情報のチェックはかかせません。
バスも遅れます。路面が凍結すると、ドライバーさんはノロノロ運転をします。また降った雪が積み上げられるので、いつもは2車線の道路が1車線分しか通れなくなるので、さらに渋滞します。いつもなら15分の道のりも、ひどい時は3時間以上かかる事も「ざら」です。
市電は雪が降ってもそれほど遅れません。ですが、路面電車を待つ停留所は外です・・・。極寒の時期や吹雪の時には、電車を待つ5分だけ外にいるのも、かなりつらい。

総じて、地下鉄沿線がおすすめ。南北線、東西線、東豊線と3路線ありますが、いずれも物件の数が多く、選択肢が広いのも理由のひとつです。

暖房器具は必ずチェック

12月〜3月は、暖房は寝る時以外、基本つけっぱなしになります。なので、暖房費がかなり嵩んでしまいます。東京よりも札幌は家賃は安いのですが、この冬の暖房費があなどれません。

その暖房費。
実は、物件に設置されている暖房器具によって大きく違うのです。

危険なのは「プロパンガス」を使用した暖房機器。
大学生になり、はじめて一人暮らしをした時、冬にガス代が月25,000円の請求になってしまい、親にびっくりされた事を覚えています。
できれば、プロパンガスの暖房機器が設置されている物件よりも、灯油や都市ガスの物件を優先する事をおすすめします。(それでも月6,000〜7,000円位はかかります)

最近はエアコンが設置されているお部屋も増えつつありますが、ついていない物件の方が圧倒的に多いです。夏は涼しいので、エアコンなくても全然大丈夫ですし、冬はそれだけでは寒すぎます(ストーブが併設されている場合が多いです)。

駐車場の上の部屋は避ける。

札幌の冬は水道管が凍ります。今年は特に気温が低く、私の周りでも「水道管凍ったさ」の話を良く聞きました。

水道管が凍るリスクは鉄筋コンクリートや鉄骨造のマンションよりも、木造のアパートや戸建の方が圧倒的に高いです。
木造の方が家賃が安いので、予算の都合はあるかと思いますが、できれば鉄筋・鉄骨の戸数の多いマンションの方がリスクは減ります。

水道管凍る問題でやっかいなのが、自分だけではなく下の部屋の人にも迷惑を掛けてしまう事。水道管が凍結、破裂してしまい、下の階に水漏れを起こしてしまった場合には大変な事に・・・。自分で修理代を払わなければならないケースもあるようです。
※そうならないために、冷え込む夜や長期不在にする時は「みずおとし」が必須です。

そして、できれば1階が駐車場の物件の「2階」は避けた方が無難かもしれません。1階から冷気が伝わり、お部屋が暖まりにくいそうです。

札幌は生活しやすいです!

冬の事ばかり書いていると、札幌は住みにくい街と感じられるかもしれませんが、札幌はとても魅力があり生活しやすいです。

冬は外は寒いですが、部屋はめちゃめちゃ暖かい。
夏は涼しい。湿度が低いのでさわやか。
食べ物おいしい。海鮮だけじゃなく、野菜やお肉もおいしい。
「車で30分」で、自然に触れられる。
実は全国4位の人口(197万人)の都会(名古屋と福岡の間)。
大手チェーンは揃ってる。
梅雨がない。
ゴキブリいない。

などなど、書き切れない魅力がたくさんあります。

札幌に移住したいなぁと思ったら・・・
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ご相談お待ちしています!

https://www.jobkita.jp/hrs/



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