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【継続のコツ】「終わりを明確にする」ということ。【起業】

こんにちは、タツミです。

普段はフリーランスのエンジニアとしてWebサイトを作ったり、ECサイトを作ったり、ポーカープレイヤーとして活動したり、おてつびととして全国を旅したりしています。


新卒で独立し、活動し始めて早4年目。

起業することで改めて実感するのですが、日々の活動は本当に泥臭いものがほとんどです。エンジニアとして活動するための勉強も然り、こうやって発信活動をすることも然り。

それでいて成果がすぐに出るわけでもない。 成果が出ることが保証されているわけでもない。

とってもシビアな世界なんですね。

だから、時にモチベーションが完全に下がってしまい、毎日の活動・作業が止まってしまうことももちろんあります。

これは僕だけじゃなくて、起業して活動をしている人なら誰しも一度は陥ったことがあるはずです。

そんな時に、どうやって対処するのか。


人によって様々な方法があると思いますが、この記事では僕なりの考え方を紹介します。


特に発信活動をしたり、新しく何かを学ぶために作業をするという時には有効な考え方だと思うので、ぜひ最後まで読んでください!

「終わり」を明確にする。


結論としてはこれだけです。
とにかく「終わり」が認識できるように作業を設計すること。


終わりさえわかればやり続けるだけで少なくとも前に進むことができます。 質とか量とか考える以前に、まず終わらせることが大切です。


「完璧を目指すよりまず終わらせろ (Done is better than perfect)」

マーク・ザッカーバーグ

こんな言葉もありますね。


僕が発信という作業に燻っている時、1番の課題は「どのくらいの質のものをどれくらいの量で作ればいいのか」でした。


まず質について。

自分の発信に対する基準がなく「どこまで質を高めれば及第点か」がわからなかったので、モヤモヤしながら作業を継続。


結果出来上がったものにもなんとなくモヤモヤが残り、作業をするたびにモチベーションが下がり、やがて作業を始めるまでの時間がとてつもなく長くなってしまいました。

作業や成果物の質を高めようとすることはもちろん大切ですが、それが必要ない段階もあります。


特に起業初期や、サービス開始直後などはまず「気づいてもらう」ための活動が必要。そのフェーズでの作業では質にこだわってもあまり意味がありません。


量についても同じです。

発信に悩んでいた際の僕は、期間を決めてどのくらいの量をやるかを決めていなかったので、結果成果物がうまく出来上がらなくてもなあなあで済ませてしまうようになりました。


1記事作るのに1週間かかってもまあいいか、3日でできてもこんなもんか、という気持ちだったので達成感も湧かず。「やってやるぞ!」という熱意もあんまり湧いてこなかった。


その時は自然と発信にも熱が乗っていませんでしたね。


どちらにも共通しているのは「終わり」が明確じゃなかったことです。


人は「終わり」が見えないことにモチベーションを維持するのはとても難しいです。終わり = 区切り。

区切りがないといつまで経っても前に進む感覚がありませんよね。


特に、現代では物事の進むスピードがどんどん速くなっているので、前に進んでいる感覚がないままだとなんとなく「取り残されている」感覚に陥りやすいです。

そうなってしまえば最後。 闇雲な行動に走ってしまい、目標達成への道は大きく阻まれてしまいます。


だからこそ、自分の作業に終わりを設けること。 そして一つ一つの終わりに納得感・達成感を得て、次につなげること。

そうやって少しずつ前に進んでいく中で、気がついたら見たことのない場所に辿り着いていた・・・なんて話は起業ではよくあることです。


「雨垂れ岩を穿つ」なんて言葉の通り、続けてさえいればとにかく前には進めます。それが正しい方向性かは適度に調整していく必要はありますが。


なので、日々自分がやっている作業につまづいた時はぜひ「自分の作業に終わりが設けられているか?」を考えてみると光明が見えてくるかもしれません。


答えが「No」ならばとにかく何でもいいので「終わり」を作ってみましょう。 そして、取り組み続けてみましょう。


致命的な失敗をしたならともかく、モチベーションの低下で起業活動が止まってしまうのは純粋にもったいないと思います。


せっかく成し遂げたいことがあって起業をしたのなら、その場所に辿り着きたいですよね。僕も挫折した時には「なぜ起業したんだっけ?」といつも考え直しています。


辛いこと、分からなくなることもあるとは思いますが、同じ起業家として、共に、地道で泥臭い作業を繰り返していきましょう!!!



それが望む未来にきっとつながるはずです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨

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それでは今回はこの辺で終わりにします。
また次の発信でお会いしましょう〜〜〜!


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