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美術の評定3だった平凡なボクが絵を描き始めた理由を話します。

こんにちは、タツミです。

長野でエンジニアをしながら、ライフコーチやタロット占い、ポーカーのレクチャーなど、さまざまな自分の「好き」で生計を立てているフリーランス4年目をやっています。


今回はちょっと個人的な話題から始まるのですが。。
皆さんは、普段からどのくらい絵を描いていますか??


え??じゃないですよ。絵です。絵。


水彩画でも、日本画でも、デッサンでも模写でも。


別に自分で絵を売ってます!!という形じゃなくてもいいんです。
趣味レベルでもいい。誰に見せるともなく、自分の絵を描くのでも全然OK。


デジタルでも、アナログでも手段は関係ありません。


そこまで間口を広げたところで。
普段から絵を描いたりしている人はどのくらいいるでしょうか?


商業作家さん以外に枠を広げても、きっとそう多くはないと思います。


ただ、ボクが実はちょうど昨年末くらいから絵を描き始めまして。
そこから絵を描くことの魅力にハマってしまったんです。


模写から始めてさまざまなモチーフで描いてみたりしているのですが、昔学校で習っていた時とは全く違う自分で、全く違うやり方で描いていることもあって、気づけること、感じることがたくさんあったんですよね。


今日も椅子をモチーフに絵を描いていたのですが、どうしても今の思いを言葉にしたいと思って、Noteを書き始めてみました。


(こういう我を前面に出したエッセイってなかなか読まれなさそうですが、言葉にしたい思いが抑えられなかったのです笑)


なので今回は、小中高とずっと美術の成績が5段階中3だったボクが、なぜ25歳の今になって絵を描き始めたのか。


絵にまつわる話をしたいと思います。
(ちょっと恥ずかしいですが、記事の最後には実際の絵も公開してます☺️)


こんな思いのある方に読んで欲しいです✨

「少しでも絵を描くことに興味がある!」
「趣味として絵を描いてみたい!」
「自分を表現できる手段が欲しい!」


小中高、ずっと美術の成績は3でした。


ボクは元々、絵にそこまで興味があったわけではありません。
人並みに「おもしろい!」という感覚はありましたが、自分で書くことはあまり考えていませんでした。


というか、ぶっちゃけ学生時代、美術の授業は苦手だったんですよね。
先ほども書きましたが小中高では、ずっと評価は3(5段階評価)でしたし。


当時は、なぜ自分が美術・絵に興味を持てないかわからなかったのですが、今思い返してみると明確な一つの理由があって。


「正解の作品や絵を出すことを求められていた」からだと思うんです。


学校の授業では、何かモチーフやテーマがあって、それに沿った「上手い作品」「すごい発想の作品」が評価されやすいですよね。


もちろんそれだけではないと思いますし、当然基準をつけて評定をつけなければならないのでしょうがない部分はあります。


ただ、学生時代はいい高校・大学に行くためにやっぱり評定は欲しいじゃないですか。


だから、めちゃくちゃ努力しようとするんです。
「上手い絵」「評価される絵」を書こうとするんです。


でも結局、力んでしまってうまく書けなかったりする。


「正解ってなんだろう?」と迷走し、自分でも何がいいのかよくわからない作品を作ってしまい、嫌悪感に陥る。


「美術ってよくわからない!」
「好きに作っちゃいけないの?」
「評価されること自体に違和感」


そんな想いから美術や絵から距離をとり始め、やがてフェードアウトしてしまうって人、ボク以外にもいるんじゃないかなぁ。


絵は自由でいいし、いつでも始められる。


ただ、大学卒業後フリーランスになり、徐々に感覚が変化してきました。


特に自分の「好き」に素直になり始めてから、「もっと自由に自分を表現したい!していいんだ!」という気持ちがすごく高まってきて。


これまでも、弓道とか社交ダンスとか、いろんな「表現」に触れてきたんですけど、もっと自分の抽象的な思考や、潜在的な部分を表現できる手段はないかなぁ・・・?と思い始めたんですよね。


と考えながら日々を過ごしながらも、ボクと絵を再び繋げてくれたのが、「ブルーピリオド」というマンガ。

出典:Amazon.co.jp 講談社


元々知ってはいたのですが、ボクの周りにも絵を描いている人がいて、その人のSNS経由で読み始めたんですよね。


そこからは早かったなぁ。


「絵なんじゃないかな。」と直感でビビッときたボクは、鉛筆を買うのももどかしく、シャーペンとそこらにあったメモ帳で、模写をするところから始めることにしました。


なぜ模写だったのか。水彩画でも、油絵でも、色鉛筆でもなく。


というのも、ボクがまだ小さかった頃、ちょうど小学4年生くらいかな。


誕生日で買ってもらったポケモンの図鑑を見ながら、白紙のチラシの裏に模写をして、父や母に喜んでもらった経験があったんです。


ボクの中で「絵を描くことがまだ楽しかった時代」はそこでした。


まだ正解が求められておらず、自由に自分の思ったものを描くことができていたあの頃にもう一度たちかえって描き始めてみよう。


そう思い、模写からスタートしてみることにしたんです。


不思議ですよね。


小学生の当時は、将来絵を描こうなんて思っていなかったし、絵を描く人は「販売できるほど絵が上手い人」じゃないといけないと思っていました。


けれど、そんなことはなかったんです。
別に上手くなくたって描いていい。
自分が描きたいものを好きなように表現してもいい。


描いてものが伝わることももちろん嬉しいし、伝わらなくても、見てもらえたこと自体が鑑賞者さんとのコミュニケーションのようで嬉しい。


絵とかアートの世界は特に、伝わること、伝わらないこと、どちらも楽しめて楽しめることが許される不思議な世界だと感じます。


ボクが「表現」の手段として絵に惹かれたのは、きっとこういう価値観だったのかもしれません。


水彩画に挑戦してみたいなぁ。


こんな我まる出しのNoteを読んでくださってありがとうございます。


絵を描くことで、ボクが得意な論理的な部分だけじゃなく、もっと抽象的な自分や自分の思考にもアクセスできるような感じがしています。


この感覚も普段の文章や音声の発信に活かせるといいな、と思いつつ。
これからも絵を描くことを続けていきたいと思います。


決してまだまだ「上手い!!」と言えるような腕前ではないですけどね💦


今一番興味あるのは水彩画。
模写をこなしつつ、すこーしずつ調べて、行動していこうかなと今の時点では思ってます。


そのうち個展も開きたいな。
実は、オンラインで個展を開けるサービスはすでに見つけているので、あとはボクが絵を描きまくるだけなのです。


あー楽しみ!!やるぞ〜〜〜!


そんなこんなで、ボクの絵に関するつぶやきを言葉にしてきました。


このNoteをきっかけに、「自分も絵を描いてみようかなぁ」と思ってくれる方がいるのなら、それほど嬉しいことはありません。


絵は自由でいいぞ!!
これからもボクはスタイルで絵を楽しんでいきます。


この記事を読んでくださったあなたと、いつか絵について語れますように。

ひとくいばこ


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学生時代、組織で生きることに絶望し、ほぼ感情のない毎日を送る。
大卒後、すぐに独立しフリーランスという生き方やコーチングとの出会いの中で、「自分にとっての価値を生き方にする」ことの大切さを痛感☘️
現在は個人向けにホームページ制作やライフコーチを提供しつつ、自分の「好き」を追い求めた生活をしています✨

Vision:誰もが「物語の語り手」になれる世界を作りたい


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