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原点に帰ってみた

2024年
新型コロナに罹った
強烈な喉の痛みと闘った
どれくらい強烈かと言うと…喉にガラスの金平糖
これが何もしていなくてもずーっと痛くて
痛みどめは効く時と効かない時がありとても痛かった

治ったら今度は痒みがやってきた
瘡蓋が痒い時と同じに痒みが来たが喉の内部は掻けないから
もどかしくて痒くて咳が出ての繰り返し

そして2月の三連休、楽しく過ごす事を考えながら…ね
旦那がコロナに罹った、彼の症状は“怠さ”との戦い
微熱と怠さが終盤に来たら今度は咳の攻撃

コロナってなんなんだろうか

そして連休最終日には「リハビリ」兼ねて散歩
気温もまあまあなので少し歩かないと会社へ復帰はきつい
どこへ行こうかと悩んでいたら何となく私の実家方面に歩き

私の実家は都心部、だけど実家の周りは昭和チックなレトロな街
商店街・銭湯などがあり昔は賑わっていた街
今では良い感じで寂れている街
古家がどんどん更地になっていた、大型のマンションでも出来るだろう
この街も変わるんだなそんな事を考えながら色んな話をしながら歩いた

気がついた、父の命日だった
実家にお線香をあげに行くには気がひける
高齢の母にコロナ感染のリスクは危険だから

2時間ほどの散歩も終わり家に帰った時は少々疲れた
病み上がりの旦那はお昼寝

気がついた、コロナに罹ってから何だかモヤモヤして
楽しく無かった、何かが引っ掛かり楽しくないそんなモヤモヤ期間

今はそのモヤモヤがどんどん晴れて来て気持ちの変化が私だけしか
分からないこの変化が楽しい

父が呼んでくれたのか、原点に帰るきっかけをくれた
そんな風に思ったら余計に心が喜んでいる

命日だからお線香あげては通常だけど
きっと父は楽しそうな私を見た方が供養なんだろう
そんな事を考えるキッカケをくれた連休最終日だった

楽しく過ごしたい、楽しく過ごせばきっと“楽しい”を
引き寄せるはずだから、モヤモヤはさようなら

原点に帰れてよかった
感謝・ありがとう

心からそう感じた

笑福笑門

書くことが楽しくって読んでいただけて更に嬉しぃ