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老眼、爆走中!!

「見えなーい!!」
「何だ、この小さい文字の塊は!」
       ぼやぼや〜〜 ぼけぼけ〜〜

スマホの拡大鏡を使って商品の裏に書かれている小さーい文字の塊を拡大してみる。

「こんなに小さい文字だったかな…!?」
「最近の文字、小さくなり過ぎじゃない!?」

いえいえ、とんでもない。そんなことはありません。そうです!とうとうやって参りました。お歳のせいで視力の低下が始まったのです。はっきり〝老眼〟と言えば良いのだが、それを認めたら一気に加速しそうで、ささやかな抵抗を続けている。

こうやってnoteを書いていても、スマホは目から軽く3,40cmは離している。「私の腕短くなった?」いえいえ、もはや腕の長さでは足りなくなりつつある。もちろんスマホの文字サイズも大きくしている。その辺の抵抗は諦めた。それでも文字なんてぼけぼけで、濁点なのか半濁点なのかほぼ勘に頼る有様だ。

なので打ち間違いをしていても気づかないことも多々。一応文を読み返しているつもりだが、こんな状態で読み返したところで誤字脱字は日常茶飯事だ。

「大学(だいがく)」に入学した。
が「退学(たいがく)」に入学した。
になっていて入学したのか退学したのか訳の分からないことになったり、

「代金(だいきん)」を支払う。
が「大金(たいきん)」を支払う。
で変換し、どれだけ金持ちなのか結構なトンチンカンぶりを発揮している。

それから病院で問診票を書くときは大変だ。問診票の中にたいがい病歴を書く欄がある。私の場合〝脊髄腫瘍〟と記入するがこの文字が厄介なのだ。普段使うような漢字でもないので、「どこに何本線があったっけ?」「今何本書いた?」と自分で自分の文字が分からなくなる。悪あがきをして問診票を膝の上に置き、最大限離して目を凝らしているがそろそろ限界も近い。

こんな感じで老眼とのバトルは続いている。それなりに大きく成長された皆様はいかがでしょうか?何か対策をされているのでしょうか?視力矯正手術は怖いし、やはり老眼鏡ですかね?

諦めの悪い私は不便は続いているがもう少し抵抗を続けようかと思っている。もし私の文の中に怪しい文字を見つけたら、またやらかしているなと大目に見てくださいませ。

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