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車もファッションも髪型も"絶滅危惧種”……平成リバイバル『ギャル車』ってなに??

"キティサン”(ハローキティのサンダル)にグレーのスウェットで、深夜、ドン・キホーテ前をたむろするギャルたち。彼女たちが乗り付ける車は、ハイビスカスの造花やネオン管が装飾された、通称「ギャル車」。

人気の車種は『ワゴンR』(スズキ)や『bB』(=ブラックボックス、トヨタ)などといった、軽ワゴン車が多く、地域的には大きなブームにもなったが、いまではその存在を知る人も少ない。

そんな平成を彩ったギャル文化の一つである「ギャル車」の持ち主に、日頃旧車ばかりを取材しているナックルズTVが突撃!

今回、ギャル車仲間を集めて取材に応じてくれたのは、ギャル男雑誌『メンズエッグ』(Web版にて昨年復刊)の専属モデル・蘭丸くん。

当時流行した「バナナセブン」などの洋服を身にまとった、真正ギャル男

弊チャンネルレギュラー・ジャイアン倉科に「ギャル車の定義ってなんなの?」と聞かれると、「平成時代に始まった文化……みたいな感じ」と何やら曖昧な返答。

当時のギャル車は「ギャル」と付く通り、女性たちが主に乗っていたが、友人や恋人の”ギャル男”たちが乗ることもチラホラあったそう。現在でも、平成文化の愛好家たちに好まれるカスタムスタイルの一つとして残り続けている。

ライトはやっぱりピンク。「ギャルにモテるにはとりあえずピンク入れるっすね」と蘭丸くん
ギャル者を下着で例えてくれた。旧車を下着で例えるなら"さらし”とのこと。なるほどね
お気に入りの箇所はフロントに置かれた「LOALO」。もはやカスタムとは関係ないけど、現代ギャルの"聖書”みたいなものらしいから、ある意味カスタムと言えるかも?

「俺なんかまだまだアマちゃんっス」と蘭丸くん。どうやら引き連れたお仲間たちの気合の入り方は、カスタム様式からオーナー自身の”装飾”まで段違いということで……続きはYouTubeをチェック!


▼【知られざるカスタムカー】『ギャル車』って何? ギャル男モデルの愛車をヤンキー雑誌元編集長がレポート‼【Part1】

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