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甲野さんの稽古会に出た

しれっとロシアから帰国。
ダニールに色々と面倒を見てもらって、かなり安全でウオッカを飲みまくった日々だった。
もちろんシステマの練習もした。
東京ではやったことのなかったチェーンのワークとか、やったことのある基本のワークとか。
行ったことのない人は行ったほうが良いと思った。1年間で貯まる財形貯蓄を使い切った感じでロシアに行った。

今日の甲野さんの稽古会は、前回の復習から始まった。前回、前々回は人身事故が起きて、鉄道に携わる社員的に稽古会が終わる夜まで影響があると判断。行くのを断念した。

自分が前回参加していなかったということで、最初に手合わせをさせてもらえることになった。
杖を左右の手の3点のみで触れ、その状態で押す。
すると反応できずに押されてしまう、というもの。
不思議と、しっかり握った状態で押されてもこちらはビクともしない。

応用で、腕を掴まれたとき、腕で上から押されたときなどもやった。
自主練では、甲野さんの稽古会にめっちゃ出ている女性の方から色々と教わった。
寄り掛かられたとき、押し込まないといけないとき、引っ張られたときなど。身体の使い方で楽になるということだった。

最後に方条さんから教わった。
無駄な力を入れて対応しようとすると、相手の力と拮抗してしまい、力が弱い方はやられてしまう。
一方で、脱力が出来ていると普通に腕を前後に動かせたりする。

ポイントは、常に物を持つときや、立っているとき、歩くときなどの身体の使い方から意識をするということだ。
優しく物を持つ、着地する、などをやっていくと、必要のない力を抜くことができ、全身が緩むようになる。
めちゃくちゃタメになった稽古会だった。

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