唯一無二さを育む方法
という書き方が正しいのかは分かりませんが、日々「独自性」とか「唯一無二」という言葉を使っているので、僕の思うことを書いていきますね。
まずそもそもとして、
「独自性を磨きたい!!」
「唯一無二になりたい!!」
という気持ちを持つのは大事なことですが、それらはあくまで結果として現れるもの。
そこを目指すというよりかは、
色々なものに興味を持ち深みへハマっていった結果、色々な知識などが獲得
され、「その人」という独自性が作りだされる。
これが正しいプロセスなんじゃないかと。
例えば今僕は哲学を学んで講座を作ったりしていますが、別にこれは独自性を獲得したいとか唯一無二の存在になりたいという理由で哲学に触れているわけじゃありません。
「単純に面白くて興味があるから、学んでいる」
だけなのです。
前のめりな姿勢で学ぶからこそ得られるものも多く、そこから情報発信へ応用するのが好きなので、他の人とは違うものができていると思うんですよね。
後は他にもサウナやお酒についても勉強したりしていて、これらも全て自分の興味の範疇に入っているから深みへハマっていけるのです。
哲学のように何かしらエッセンスを抽出し、同じように応用できるようになれば、一段とジラ谷ワールドの奥行きが増すことでしょう。
哲学+サウナ+お酒・・・・
というように、そこに自分を取り巻く要素が増えれば増えるほど、自分の存在は際立っていくのです。
言わば、Googleでどんどん検索結果を絞り込んでいくイメージ。
大きな枠組みで検索しても、膨大な数の検索結果が返ってきますが、どんどん条件を付け足していくと数も少なくなっていきます。
そして最終的には、検索結果が1とかになるくらいまで絞り込んでいけたら、独自性を纏えたと言えるのではないでしょうか。
哲学だけであれば、単に哲学に詳しい人。そこへどんどん要素を付け足していくことで、ジラ谷という1人の発信者が出来上がるのです。
なのでまずは、『何かに興味を持って深めること』を意識してみてください。最初はビジネスに活かそうとかは考えなくて大丈夫ですから。それを考えるのは、次の段階の話。
深めることができないと、そもそも活かすことなんてできません。
深めるものが見つかったら、その世界にどっぷり浸りましょう。知識を学んだり空気感や世界観を嗜んだり、制作者の意図を汲んでみたり・・・
そして、そこで得たものを外でアウトプットする習慣を癖付けてください。
発信でもいいですし、友達とか恋人に話してみるのもいいですね。
ここで、「この世界と繋がれてきたな〜」という感覚を養っていくのです。
感覚的なものなので個人差はありますが、数ヶ月〜1年くらいで身についてくるかなぁと。
ここまできてようやく、「さて、この世界とビジネスをどうやって繋げようか」と考え始めるわけですね。
この繋げるというのは何回も言っていることですが、
・その分野の視点で、ビジネスを説明する
・同じ理論で説明できるものを見つける
・たとえ話で、その分野のことを用いて解説する
みたいなイメージを持ってもらえればと。
僕のやっている、哲学と情報発信を組み合わせた講座を受けてもらえば、分かりやすいと思います。後は別に特別な視点とかじゃなくとも、日常生活で起こったことをビジネスに応用してもいいですね。
子育ての中で感じたことや、学校生活で思ったことなどでいいんです。
特別な体験をする必要はありません。
要は、
「色々な角度から、情報発信に関するトピックを語れるようになろうぜ」
ということ。同じようなテンプレや、よくある話をしたところで独自性など生まれませんから。
このサイクルを回し続けていけば、自分のフィールドがどんどん拡大されて他の発信者とは異なる存在になれます。後はどれだけ自分から動いていけるか。
みんながやることを同じレベルでやっていても、唯一無二のオーラは獲得できません。
ぶっ飛んだことをやったり、多くの人が到達できない所まで深めるからこそ、希少な存在になれるわけで。今独自性を纏っている人も、最初からそうだったわけじゃありませんからね。
少しずつ、気⻑にやっていきましょう。
記事に出てきた、哲学と情報発信を組み合わせた講座はこちら。
より「面白いもの」を探求する研究費に使わせていただきます。そしてまた、この場に得たものを還元できたらなと。