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【処世術】代償の先払い、陰陽の等価交換

 陰陽五行の学びに入り最初に教わったこと。
 それは
 『まず与えなさい』ということ。
 
 どのようなことかというと、お金や人脈、愛情が欲しいなら、まずは自分から相手、周りの方に与えていく、お尽くししなさいということです。
 たとえば小さなプレゼントでもいいし、それが無理ならよい言葉や笑顔でもよい、とのこと。まずは自分から与えていくと、やがて何らかの形で返ってくるよー、ということ。

 

 だから先生も
 『仕事の基本はまずは無償奉仕から!代償の先払いだ!』
とことあるごとに仰っていました。

 コロナの前は先生による講義は全国各地の貸し会議室などで行われており、そのときは『スモールプレゼント』という習慣が推奨されていました。
 それは、講義の日、塾生がそれぞれ買ったお菓子を持ち寄り他の塾生のために後ろの机にお菓子を置いておく、というもの。これは、上記の『代償の先払い』の練習をして、普段からできるようになろう、という意図だそうです。
 私の地域はこのお菓子の数が全国の中でもいつも半端なかったらしく笑、そのおかげでしょうか、それとも元からかはわかりませんが、優しく献身的な先輩方がたくさんいらっしゃいます。とてもありがたいことです。
 代償の先払いの例は、私の手前味噌の例でもたくさんあるのですが、、、、ここでは割愛します(^◇^;)
 
学問的には、物事の陰陽はバランスしており、自分からまず陰を切る(出す)ことで、後に陽が入ってくる、ということになります。
 呼吸も、吐くのが先で吸うのが後ですよね?
 どうやら、物事、エネルギーの基本は『出す』のが最初らしいです。
 
 たとえばプレゼントではなくとも、笑顔ややさしい言葉を差し上げる、先んじて何か貢献する、、、、小さいことでもよいので積み重ねていくと、何か変わるかもしれません^_^


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