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大学3年でガクチカがないとどうなるか


はじめましての方は初めまして。
それ以外の方はお久しぶりです。

愉悦乃大神と申します。

今回は大学3年の時点でガクチカがないとどうなるのか。
この時点でガクチカがないのはいったいどういうやつなのかについて書いていこうと思います。

ガクチカがない。

これは多くの大学3年生が思い悩むことです。
かくいう私も現在ガクチカがスーパーでのアルバイトぐらいしか書くことがなく途方に暮れています。

ガクチカがないまま今後の大学生活を過ごすと悲惨な末路を迎えることになります。

今回の記事は空虚な大学生活を過ごしている方にとってはある意味辛い記事になるかもしれません。

ですがあえて言っておきます。
大学3年になった時点でガクチカがないとなると、その後の就職活動は地獄を見ることになります。

今回はそれについて解説していきます。


1.なぜガクチカが必要なのか

ガクチカとは、学生時代に力を入れて取り組んだことを言います。
学生時代に取り組んだこと。
サークル、部活動、ボランティア、アルバイト、何かの大会やコンテスト、はたまた自分の趣味など、その内容は多岐にわたります。

なぜガクチカというものが大学生活の中で重要になってくるのか。
理由はもちろん、就職活動をする中で必ず聞かれるからです。

エントリーシートに書くときはもちろん、面接をする中でも重要になってきます。エントリーシートでは文字数制限があり、その範囲内でいかに自分の取り組んできたことを成果物としてアピールできるかが求められ、
そして面接ではガクチカについて深堀りされることもあったりします。そういったことに対応するためには、できれば大学に入学したあたりの早い時期に目的意識を持ち、何か一つのことに打ち込む、熱中することを見つけるといったことが大切です。

何かに熱中できることがあれば、それが自らのモチベーションを底上げしてくれますし、それが自らの強みとして活きてきます。

もちろん学業も大事です。しかし大学生活においては基本的に自ら進んで行動を起こし外部の人たちと関わるといった主体性の向上のほうが、圧倒的に自らの成長につながります。

大学生活は人生において自由な時間が取れる最後の時間です。
よく「大学生活は人生の夏休みだ!!」といわれますが、単に大学から家を往復するような生活を繰り返していれば、その後の人生において大きな負債となってしまいます。
小学生時代の夏休みを思い起こしてみてください。
プールに行ったり、虫取りをしたり、秘密基地を作ったり、海水浴をしたり、山登りをしたり、家族と観光地に出かけたり、夏祭りに参加してみたり・・・
学業であれ遊びであれ、非常に充実した毎日を送っていた思い出を持つ方が多いのではないのでしょうか。

充実した大学生活を送ることこそが、その後の就活もなるべく有利に進めることのできる大きな原動力になります。

ぜひとも早い時期から、様々なことに挑戦し経験値をつんでください。

2.いつまでにガクチカがあれば良いのか

結論から言えば、大学3年生の4月や5月あたりになります。
おそらくそこが最低ラインかなと。

なぜかというと5月や6月から会社や企業のサマーインターンの申し込みが始まるからです。

サマーインターンの申し込みではエントリーシートの提出を求められたり、面接が課されたりします。いわゆる選考ですね。
これを突破しなければサマーインターンに参加することはできません。

その中で必ずと言っても聞かれるのがガクチカです。
この時点で話すことのできるエピソードがなければエントリーシートを書く際に手が止まってしまいます。
インターンに参加するとその後の秋・冬インターンへ呼ばれたり、その後の選考の一部が免除されたりと、就活において非常に有利に働くようなことが多いです。
ですのでガクチカがなければ先述した通り、エントリーシートに書くことができない、書けないのでエントリーシートを提出することができないということになりますので、サマーインターンに参加することができず、多大な機会損失へとつながってしまいます。

就活は人生の大きなターニングポイントのひとつです。
大学時代はなるべく早期から主体的にチャレンジする精神を持ち、行動を起こしましょう。


3.なぜガクチカがないようなことになってしまうのか


それは今まで何か一つの物事に対して真摯に取り組んでこなかった、または学生時代にさまざまな経験を積んでこなかったため主体性が培われておらず、結果語れるようなことが何一つないというような状況になっているということです。

本来普通にサークルやバイト等に取り組んでいれば、何か語れることのひとつやふたつあるものですが、それでも毎年一定数はガクチカがない人間が誕生します。

記憶にまで残るような質の良い体験ができていれば、当然エントリーシートに自信をもって書くことができますし、面接においてそれを深堀りされた時も自身の体験からうまく話すことができるでしょう。

「学生時代は家と大学を行き来するだけだった」、「家に帰ってからはだらだらと過ごしていた」、「就活が本格化しだしてようやく焦りだした」、
「何から始めていいかわからない」、「エントリーシートが全く通らない」、「全落ちして頭が真っ白になった」、「自分だけ内定がもらえていない」・・・
就活をし始めると焦り始め、頭が真っ白になり、パニックを起こし、周りとの差に絶望し、静かにドロップアウトしていく。

そんな人たちが後になって口をそろえて言うことが、
「もっと早くに行動していればよかった」

大学生の中には受験に失敗し、第一志望に受からず泣く泣く今の大学に通っているという方も大勢いらっしゃることだと思います。

あの時のような悔しさを再度繰り返すことになりたくないというのであれば、今からでも自分自身を変えるための努力をすることです。


最後に

この記事を書いた理由は皆さんが私のような思いをしてほしくないからです。
私は現在話せるガクチカとしてネタにできるエピソードがスーパーでのアルバイトしかなく、絶賛就活において苦労している立場だからです。

なので今の自分は後悔するばかりの毎日を送っています。
「あのときこうしていれば未来は変わったのかな・・・」
そんなことを思いながら1日を終え、未来におびえつつ眠りについています。

ですが現実は待ってくれません。人間いつかは何かに向かって覚悟を決めなければならない時がやってくるのですから。

皆さんには私と同じような状況に陥ってほしくありません。
それがこの記事で一番皆さんに伝えたかったことです。

今、自分自身が現在進行形で生きているこの瞬間が、未来の自分が死んでも変えたかった未来なのです。

それを常に心に秘めて、これからの人生を送っていただけると幸いです。





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