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奇跡を起こすこと、それ

はじめまして。
children roasteryの
自由気ままな
スヌスムムリクです。

そうだな、
別名スーさんとでもしましょうか。

僕が生まれた場所は、
手嶌葵と田中麗奈を生んだ町、福岡県。

現在、サラリーマンをしており、
余裕のない日々を過ごしています。


そんな僕にも生きがいがあり、
おかげで今があると思っています。


今日は自己紹介も兼ねて、
最初のブログ投稿にしたいと思います。

因みに僕は長々、
だらだらと説明したがる性質です。
お付き合いくださいませ。

サウナ

コロナが流行る少し前。
世間の中で、サウナが
流行ろうとする前。
僕はサウナに出会いました。

その前の僕と言えば、

朝起きて、
仕事へ行き、
疲弊して帰って、
ご飯食べて寝る。
そんな毎日を過ごしていました。

休みの日も前日に飲み会を入れたり、
コロナ禍は、動画配信サービスを
駆使して、お酒を飲みながら、
1日ぐったり。


話は戻り・・・

行きつけのサウナに通い始めて、
それまで触っていなかった
施設に行ってみたい
どんな施設があるのか
ああ、情報が欲しい、、、

そこで、青い鳥を利用することにしました。

変態という言葉がぴったりな
人間ばかり集っており、
本当に馬鹿ばっかりな
サウナーばっかりで。
※人のことは言えません。

でも、今ではサウナ―
ではなく、友人です。

まあ、詳細は
・・・のちほど(サウナで)

コーヒー

サウナに出会い、
色々な施設や人に巡り、
日常にポツンとだけど、
幸せに満たされた。
でも、毎日行けるほど裕福ではない。

それに友人と偶然すれば、
違う出費も重なるため、
『この頃』からサウナは、
非日常感として、
楽しむもんだと切り替えた。

この頃はちょうど、世間から
マスクが消え始めた時期。


そんなある休日の朝。
安定的に体はぼろぼろ、
心も満たされていない僕は、
今の奥様(当時は彼女)と、
コーヒーショップに行きました。

店内の静けさ。
予定のない時間が過ぎ、
そして、コーヒー。

コーヒーは正直、
味なんか覚えてないのが、
本音の話。

ただ、余韻が
ずっと残ってた。
時間もコーヒーも。
あの時間は、僕にとって、
忘れられない時間になった。

その後も色々なコーヒーと出会い、
深煎りと浅煎り。
苦味と酸味。
フレーバーって何?

お客さんと会話したり、
お店の人からコーヒー沼に浸からされたり、
気づけば、立派なコーヒーラヴァーに。

もっと気づけば、自分の部屋に
コーヒー器具が増え、今では焙煎するまでに。

今だに美味しいコーヒーばかりを焼ける
プロフェッショナルじゃないが、
コーヒーを通して得た縁を
広げたいと思える。

そして、自分の感覚を
共有したくもなってきた。

日常にも色が芽生えてきた。
何よりも朝が楽しみになった。
朝が、まさに僕が思い描いている
無邪気な子供になった感覚。

フリー

今年に入って、
一冊の小説と再会した。
伊坂幸太郎氏 「チルドレン」
まさに、屋号の影響を受けた本だ。

これまで伊坂氏の小説には、
必ず自由奔放で自己中心的な
キャラクターが、
周りの人を巻き添えにし、
物語としては、いい方向へ
導いてくれる。
個人的にはその要素が
強い作品で、今の僕が
影響を受けた作品だ。

また、「チルドレン=子ども」は
自由気ままな生き物だと考えていた。
そして、コーヒーにも
自由な思想はある。
これはまたいつか話したい。
もちろん、屋号をつけた後も、
この想いはあった。


しかし、どうだろう。
よくよく考え、読み返すと、
伊坂氏のチルドレンに出てくる
子ども達は本当に自由なのか。

と言うより、僕は勘違いをしていた。

子どもの独創的な発想や行動を自由
と思ってたんだ。
彼らは、、、ユニークではある。
でも、自由ではない。

実際は、大人(親)の事情に振り回され、
居場所がなく、孤立している。
どうしていいのかと判断もできず、
それを対処する知識もない。
ただただ、困り果てている。
それを表現するのも不器用だ。

それに比べて、
大人(特に主人公)らは、
自由な存在に感じる。

やりたい放題。
言いたい放題。
迷惑かけ放題。

これだけの放題を
並べたら、悪者に感じるが、
悪者ではない。
これは僕が並べた
言葉が悪い笑

ただ、実際に
僕が感じる自由とは
大人のほうなんだと
最近思っている。

しかし、現実世界では、そんな大人でも、
苦しむことはある。
現に僕は苦しい。キツイ。
社会というやつのせいと言われてる。

ただ僕は、運良く、
サウナとコーヒーで輪もできたし、
息の仕方を学んだ。
日常も豊かになったし、
非日常感を感じさせてくれる
仲間がいる。

特にコーヒーは、
多くの人の中で、
日常の真ん中にいると思う。
捉え方次第だけど、息をするための、
心の酸素的な役割もあると思う。
サウナは、もう少し違う意味合いもある。
今はパッと浮かばないけど。

ただ、大人は回避を自分で出来るし、
自分で自由を作ることが出来る。
それは友人から学んだ。


テントサウナを通して、観光大使になる人

全国のサウナ施設を巡る人

夜明けに県外へ行き、MADMAXを押しによく行ってた人。

自家製アロマを作る人

タオルを振り回し、世界へ進出する人

サウナを題材にYoutubeをする人

サウナ施設やイベントでカレー屋をする人

間借りをして週1回の手作りコーヒー屋をする人

コーヒーは好きじゃないのにコーヒー屋をする人

コーヒー屋の店名を自分のあだ名にされた?いや、する人

コーヒー好きから世界を代表するようなコーヒー雑誌の編集長になる人

僕の自慢の友人たちです。
・・・もっといる。
でも、言い出すとキリがない。

ほとんどが、サウナやコーヒーを
本職にしていない人達。
僕はそんな彼らのように、
本気で好きなことで
向き合いたいとまで思うようになった。


彼らも最初は1人でやってきたのに、
今では同類の人間、ファンが
たくさんついている。
当初とは別物くらいな存在になっている。

「子供のことを英語でチャイルドと言うけれど、
複数になるとチャイルズじゃなくて、
チルドレンだろ。別物になる」

           チルドレンより 陣内

そう、別物になってしまった。



こどもの日(振替休日含む)を終え、
過酷な社会生活の始まり。
そして、children roasteryを支えてくれた
友人の誕生日を活動開始日とします。
僕の作ったコーヒーが
日常の一助となりますように。
よろです。

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