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ほっこり系 おすすめ作家さん4選

私は、ほっこり系の小説が大好きです。(あとはお仕事系も好きです)

もともと「何の盛り上がりもなくていいから平和で幸せな話が読みたい…」という思いの持ち主でもあるのですが(※そうでないものも読んでます)
特に産後はメンタルブレイクが激しく、小説の中で「辛い事件や悲しい出来事を読みたくない…」という気持ちに。
そんな私のおすすめ作家さん4名をピックアップしました。いずれも有名な方ではありますが、ほっこり系小説が読みたい方、良かったら見てみてください。

反対に、「この本も好きそうかも?」というおすすめの本がありましたら、noteでもTwitterでもコメントいただけたらとてもうれしいです…!!
ピックアップしている作家さんの中でも読んでいない作品は結構あるので、同作家さんでも、それ以外の作家さんでも大歓迎です。

ではでは早速、ここからご紹介させていただきます!

①映像&アニメ化多数!辻村深月さん

実写やアニメ映像化作品も多数で、有名作も多い辻村深月さん。
私が読んだのは以下の5作。
・ハケンアニメ!
・闇祓 ※
・かがみの孤城
・スロウハイツの神様
・名前探しの放課後
※上記では『闇祓』だけはダークな感じなので、王道ほっこり路線ではありません。
『ハケンアニメ!』は爽快なお仕事もの。
私は特に『名前探しの放課後』と『スロウハイツの神様』が好きです。

②アッコさんシリーズが大好き。柚木麻子さん

私はアッコさんのシリーズが大好きです。
・ランチのアッコちゃん
・3時のアッコちゃん
・幹事のアッコちゃん
・あまからカルテット
・ほろよい読書(barきりんぐみ)
アッコさんシリーズは、題名にもあるアッコさんがとても格好良い作品なのですが、感情移入しやすいOL(三智子)視点ですんなりと入っていけます。お弁当やお店探しが絶妙にお仕事に絡んできて楽しい作品です!
『ほろよい読書』は数名の作家さんが参加している短編集ですが、コロナ禍で、育児に疲れているパパママさんにぜひおすすめしたいお話です!

③鉄板中の鉄板!瀬尾まいこさん

本屋大賞を受賞した『そして、バトンは渡された』を筆頭に、ほっこり系小説の宝庫だと思っています(勝手に)(ちなみに辻村深月さんも、かがみの孤城で本屋大賞受賞されています)

私が読んだのは以下です。
・夜明けのすべて
・そして、バトンは渡された
・傑作はまだ
・図書館の神様
・君が夏を走らせる
・幸福な食卓 ※
・強運の持ち主
・その扉をたたく音

どれも好きで甲乙つけがたいですが、お子さんがいる方には『君が夏を走らせる』をおすすめしたいです!子供要素は無くてもいいかもという方には『夜明けのすべて』をおすすめします。
『そして、バトンは渡された』は細かいところで賛否もありそうですが私は普通に読みながら何度かむせび泣いたタイプです(笑)

※『幸福な食卓』は、全体はほっこりですが、作中で個人的には悲しい要素がありましたので※マーク付けました。

④数珠繋ぎや伏線回収が多彩。青山美智子さん

最近のお気に入り作家さんのお一人です。というのも、今のところ読んだ作品が全て自分の中でヒットしていて、描写も好みでとても読みやすいです。
最近はハードカバーが読みにくくなってきたので、折を見ては新作が文庫化されたかをチェックしている作家さんです。
本屋大賞は2022年、2021年ともに2位となっています。

読んだ作品はこちら。
・木曜日にはココアを
・猫のお告げは樹の下で
・鎌倉うずまき案内所
・ただいま神様当番
赤と青とエスキースは文庫化待ちです。。まだかな。。。
文庫化されていることに少し遅れて気付き、現在進行形で『お探し物は図書室まで』を読んでいるところです!

どれも好きな作品ですが、私のイチオシは『ただいま神様当番』!
5人の登場人物それぞれのストーリーなのですが、5話全部が刺さってくる本は本当に珍しい…!
小説をこまめに読み返すことは少ないのですが、この本は絶対自分の本棚に入れておきたい!と思っている1冊です。

青山さんの作品は、複数の話が1冊に詰まっていることが多く、どこか繋がりがあったり、伏線が回収されたり…という要素が入ってきます。でもなんというか、自然な感じで、帯に書かれるような強めの「伏線!どんでん返し!」みたいな感じじゃなくほっこり読める感じです。(どんでん返しも好きではありますが)



いかがでしたでしょうか?
気になる作品がありましたら、読んでみてください。
私へのおすすめもお待ちしております!(笑)

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