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我が家の絵本事情(3歳)

4月23日。今日は「子ども読書の日」です。

娘が3歳になり、少しずつ長めの絵本を読めるようになってきたので、2023年は「最低でも月に3冊は絵本を買う」ことに決めました。
運用してみて4か月経ちましたが、何事も具体的な数値が決まっていると行動しやすいんだなと痛感しています(笑)
読み聞かせ育児などの言葉を聞く機会も増え、熱心なご家庭では年間100冊を超える絵本を読んでいたり、本当にすごいなと思います!

あんまり手はかけられないけど、ちょっとくらいは何かしてあげたい…という方向けに、のんびり、ゆるく楽しむくらいの気持ちで絵本と接している我が家の絵本事情についてまとめました。(実際、私も絵本はたくさん買いたいなぁ…と思いつつも昨年は中々ゆっくり本屋を見られずに終わってしまったので、具体的な数値を決めたという背景があります)

あとは、子供が絵本をどう楽しんでいるか?の観察もおすすめなので、その点についても書いています。


なぜ月3冊の設定にしたのか?

もともと、たくさんの絵本に触れてほしいという思いはあったのですが、まだまだ娘の機嫌次第でお出かけ先やお店を見られる時間に制限があり、そんなに頻繁に絵本を買いに行けない。図書館も自宅からのアクセスはあまり良くない。。
ネットで買ってもいいけど、実際に見て選びたいし…ということでそもそも絵本の購入自体に苦戦していました(苦笑)

仮に年100冊とすると、=月8~9冊 =毎週2冊……
ここまで落としこめば、週末(お休みの日)に2冊買えば良いので意外といけるかも…?とも思ったのですが、そもそも去年は新しい絵本を買っていない時期もありました。まずは続けることが大切!
苦も無く続けられる冊数…ということでかなり甘い設定にしました(笑)

冊数を少なめにした背景はもうひとつあります。
ふと観察していると、娘は新しい本や気に入っている本を集中的に読むことに気が付きました。(そしてハマらない絵本があることにも…笑)
気に入る本があると少なくとも1週間はその本にどっぷり浸かっているので、多くの絵本を同時に渡しても、どのみち1冊1冊を堪能しきれないのでは?とも感じたのです。

娘は音でよく覚えるタイプらしく、最初は親が1~2回読んであげて、その後は内容を覚えて自分で読んでしまいます。(文字は読めないので、完全に音だけで覚えています)
しばらくして、「これ読んで」と絵本を渡してきたと思ったら、ページをめくって読もうとするたびに、登場人物(大体が動物)を指さして「しゃべって」と、想像でセリフをあてるよう要求してきます。
本人も、出てくるキャラクターの言葉をあててみたり、「ここに鳥ちゃんいるよ」などと誰かを見つけてみたり。楽しそうだね、とか泣いているの?と、ストーリーを追う以外にも自分なりの楽しみ方があるようでした。

その様子を見ていて、今は週に1冊くらいのペースでちょうど良さそうかも、と思ったのが冊数設定の背景です。(週1冊なら月4冊でも良かった…!笑)

反対に、もしかしたら新しい本をどんどん読みたいというお子さんもいるでしょうし、他にも異なる楽しみ方があるかもしれません。(ずーっとこの本ばっかり読んでる、みたいな子もいるかもですね。それはそれで深さがあって素敵です!)
いくつか絵本を与えてみて、どんな楽しみ方をしているかな?絵本をどうやって味わうタイプなのかな?と観察してみるのも新たな発見がありそうです。

※誤解を招きたくないのですが、たくさんの本に触れさせてあげることは間違いなく良いことだと思っています!たくさん本を用意できるなら用意してあげるにこしたことはないですし、その中から本人が好きな本を見つけてあげることもできるはずです。(決して冊数を減らしたほうが良い、という意味ではないので誤解なきよう)

絵本の選び方

さて、ではどんな絵本を買うか?
子供が自分で欲しいと言う絵本があったら、是非買ってあげたいと思います。
やっぱり本人が好きな本は、何より読みます。
ただし、内容が少し過激だったり、上の子向けのものもあるので、購入前にパラパラと内容チェックはしておきたいところです。

一方で、お子さんがご自身で選べない場合や、親御さんが読んでほしいと思う絵本もあると思います。
我が家も、子供が欲しいと言っている本があったら買いますし、そうでない場合は私が自分の好みやネットで調べた情報をもとに購入しています。

余談ですが、私が「パンどろぼう」のストーリーや絵柄を気に入って読み聞かせたところ、パンどろぼうがショックを受けている表情がこわかったらしく、娘は初回で泣いてしまい、もう読んでくれなくなりました…(笑)
そのうちまた読んでくれるかもしれませんが、今読んでくれる本だけを買いたい、と言う場合は店頭でひと通りのページをパラパラと本人に見てもらっても良いかもしれないですね。

▼1月~3月に買った絵本▼
赤ちゃんマンのミニ絵本、いつつごうさぎシリーズ、モンポケの絵本、しろあかきいろはすべて本人希望です。
「しろ、あか、きいろ」に至っては、保育園に置いてあるけど家でも読みたい、とはっきり主張してくれました。(数回しか読んでいませんが…笑)

まつおりかこさんの本を親子共にすごく気に入ってしまい、2月はいつつごうさぎシリーズをコンプリート、なんてことになりました(笑)私は自由奔放なルナちゃん推しです!
読み聞かせをすることも多いので、親が楽しく読める本もあっていいと思います。

▼4月に買った絵本▼
上記のつぶやきの際に教えてもらったおすすめの絵本からも選びました!

余談ですが、絵本とは別に図鑑や地図の本は何冊か本棚に常備しています。(興味が出てきた時にすぐに手に取れるよう、仕込んでいる感じです)(地球儀なんかもその類で一応置くだけ置いています…笑)

親が本とどう接するか

おまけで、絵本の話をしていて褒めていただく機会があったので、ここにも少しだけ書いてみようと思います。
絵本と子供の関わりの上で、私が大事にしていることは「親である私が本にどう接するか」です。

私が普段意識しているのは、まず私自身が本を読むこと。自分が良いと思っていないものは人にもおすすめしないですし、楽しいから私も読んでいるのだということが伝わったらいいなと思っています。

そして、絵本を読む時に私も一緒に楽しむこと。
絵本はコミュニケーションツールでもあると思っていて、読みながら会話することも楽しんでいます。
あとは一緒に本屋に行ったり、図書館に行ったりですね。
子供は模倣が上手なので、マネしてくれるのではと思っていたりもします(笑)

結果的に本が好きにならなくても良いけれど、読もうと思った時に読むことができる程度には馴染んでおいてもらえたらいいのかな、というくらいに考えています。

終わりに

改めまして、今日は「子ども読書の日」!

お子さんと一緒に本屋さんや図書館に行ってみたり、おうちにある本を読んでみたりしてはいかがでしょうか?

おすすめの絵本があったら、ぜひコメントやリプライで教えてください。

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