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手帳管理のすすめ

毎朝、仕事を始める前に手帳をひらく。
朝だけでなく、日中も、夜も、度々手帳をひらき、目を通す。日々の忙しさに追われる中で、大切なことを見失わないようにするためにも重要な私の習慣です。
「手帳管理のすすめ」と題して、今年使っている手帳についてまとめてみました。

2023年の手帳

私は基本的にはデイリー(1日1ページ)タイプの手帳を使うことが多く、一時期バレットジャーナル(タスク管理に特化しており、ノートをカスタマイズして手帳のように使う)を利用したり、育休中はウィークリータイプを使ったりもしていました。
長年このデイリータイプはMARKSさんが出している「EDiT」を使用していました。表紙もポールアンドジョーコラボや可愛い色、デザインのものが多く、紙質も気に入っています。カレンダーとは別にマンスリーページが設けられていて、月間TO DOや独自のリストを記入できる仕様も使いやすくておすすめです。

そんな中で2023年は、過去に使ったことはあったものの、その時は使いこなせず継続できなかった「フランクリン・プランナー」を母艦(メイン手帳のこと)にすることにしました。
人生のマネジメントにおいて有効な良書を何冊か読んだこともあり(今度別のnoteで紹介します)、週次でしっかり自己管理していきたいという目的があってフランクリン・プランナーに目を付けました。カスタマイズはしやすいものの、システム手帳だと自分は書きにくく感じるので悩んでいたところ、なんと綴じタイプの手帳があることを知り、今回購入に至りました。

フランクリン・プランナーの構成

マンスリーページと、ウィークリーページ&デイリーページはこんな感じ。週間でTO DOを書きだせるのがとても使いやすいのです。

左がウィークリーコンパス。右はデイリーページ。
マンスリーページ。右端にTODOも書ける。

直近でも、数ヶ月後でも、この週あたりでやっておこう、と思うことは全部ウィークリーページに書き出しておきます。ピンポイントに日付が決まっている場合はデイリーまたは両方に書き込みます。
週のタスク管理でまるっと1ページ設けられているのは非常に使いやすいです!バレットジャーナルを自分で作るのはちょっと疲れてしまうかも…という方にもおすすめの構成。

特に私はかなりのマルチタスク業務なので、一旦書いて、その週を迎えるまでは安心してそのタスクを忘れられる安心感が良いです。書く癖をつけておくと、抜け漏れを防げます。(業務をデジタルツールで管理するのもアリだと思います。目的と人により)

七つの習慣のひとつ「刃を研ぐ」

週ごとのページはタスク管理できることの他に、もう1つ気に入っている点があります。それが、七つの習慣にある「刃を研ぐ」ことも週ごとに書き出せるところです。
この「刃を研ぐ」というのは、自分自身を大切にしてメンテナンスを行うことを指しており、4つの側面「肉体」「知性」「精神」「社会・情緒」から自身に栄養を与えることです。

「肉体」は文字通り、やはり運動、あとは睡眠や食事などです。
「知性」は教育を受けたり本を読んだりといったインプット、書くことでのアウトプット、目的をもって計画を立てることなんかも入ります。
「精神」は自身が最も充実感を感じ、癒される方法。人により、自然の中に行くとか音楽を聴くとか、ボランティアをするなど。
「社会・情緒」は自身と周囲の関係に栄養を与えること。周囲に幸福感を与えながら自身も幸福感を得るというもの。
(引用元:第七の習慣:刃を研ぐ|4つの側面を磨く

とある週の私のサンプルはこんな感じです。
肉体:社内MTGと1on1の時にバランスボールに座る
知性:noteを書く、読みかけの本を読む
精神:平日ランチをコンビニ以外にする(丁寧な食事で充実感を得る)
社会・情緒:(元社員のデザイナー)さんとランチに行く

フランクリン・プランナーには、手帳と別冊子で「プランナーガイド&フォーム」がついてきます。ここで価値観を始め、自身が大切にしたいことや役割などを明確化させます。
手帳のウィークリーページには、「刃を研ぐ」の下に、「役割」と「行動計画」について書ける欄もあります。家族や友人、職場の人などに対して、自分はどんな行動を求められているかを書き込めます。
長期的に立てた目標やビジョンに対して、いつどんなアクションを起こしていくかまで落とし込めると最高です。

私の手帳はこんな感じ


予定管理にノートに、何でも記録します。

人に見せる用の手帳としては書いてないのでサンプルはあまり載せられませんが、こんな感じです。(1年使ったらまた抜粋して載せてみたいな)

今回は習慣がテーマだったので手帳を書いているという話にフォーカスしましたが、なぜ手書き手帳というツールを選んだのか、根本的なところについても今度書いてみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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