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首都封鎖日記(仮) 22-23日目

蘭州にいる友人が、隔離生活の中でみんなが読んだもしくは買った本を紹介するウェブページを作るみたいで、掲載する本の写真を送ったりした。自粛が続いてる日本でも小さい本屋が色んな取り組みをやっていておもしろいなと思う。テーマを書いて送ると本をセレクトしてくれるもの、Amazonよりもっとローカルな本のデリバリー、今読みたい本特集、オンライントークなど。本屋どうしの連携もある。本を読むのはやっぱり時間が必要で、今こそ本!て感じだ。ここしばらくは映像やネットばかり見てたけど、そろそろ本をがっつり読みたい。
この1ヶ月、生活のリズムがだいぶ変わって以前よりも自由に時間が使えてる。今まで一体何に追われて毎日忙しくしていたのだろう。ずっと後回しになっていた色んなことができていい感じだ。「やらなきゃ」ではなく、自然と「やりたい」となって動いてる。
この間、いくつかzoomを使ったオンライントークイベントに参加したり見たりした。zoomで話すと輪が小さい感じになって、ざっくばらんでゆるい雰囲気になることが多い。悪く言えば内輪ノリでそういうものはやっぱり見てられなくなってすぐ退出してしまうが、たまにダラダラしてるのに不思議と見てられるトークがある。その違いはなんだろう。

いつも見てるニュースの出演者がフェイスシールドをつけ出した。局内での感染が増えているからだろう。行きつけの飲み屋が心配で、のぞきにいったら「しばらく休業」の張り紙がしてあった。張り紙には常連からのメッセージが書き込まれていた。きちんと補償が受けられていることを願う。

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