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わたしのすきな自然・いきもの・カメラ・絵

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むかしからひまがあると宇宙を空想して時間をすごす少年でした。ヒューとこがらしの冬にこたつでまどろみながらすごすのが無性にすきでした。その想いは年月を経たいまでも変わらない。その日… もっと読む
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記事一覧

まわりをみわたしてあらためて思う:木でできたものを使う生活でよかった

はじめに 街なかに移り住み、かれこれ10か月。ここへ来るにあたり身のまわりで必要なもの…

去る4月は観測をとりはじめてからまれにみるほど日照がすくなかったらしい

はじめに なかなか洗たくのタイミングを見つけにくいなあと思っていたら案の定、例年になく…

あきらかにこの春の乱調ぎみの季節変わりにからだのほうが追いつかないと気づいた

(2024.4.24加筆あり) はじめに ことしの桜はどうも満開がいつだったのかよくわからなかっ…

黄砂・花粉・PMが入り交じるきょうこのごろ:くるまをようやくきれいにした

はじめに このところようやくあたたかい雨に変わり冬ごしできたと、澄みわたる空気とわかく…

数十年まえに絵に描いた桜の木がいまもまだその公園にあった

(2024.4.8加筆) はじめに 生まれ故郷をはなれて数十年がすぎる。おとずれる機会はほとんど…

高校「化学」を最初にのりこえていくうえでまずやりたいこと

はじめに 先日、記事のなかで高校生が「化学」をまなぶうえでぜひとも身につけたいところに…

化学はまさに「ばけ学」:本来どういう学問でみのまわりでどうかかわるものなのか

はじめに さまざまなヒトへ「化学(化け学)に関わり…」と自己紹介すると、聞いた方の多くは話題をほかへと移しがち。たぬきかなにかが化けるイメージ? そこであたりさわりが小さくなるかもしれないと「バイオのほうで…」とか「生化学を…」とお茶をにごしたり、「学位は農学でして…」と口にしたりするとひとまずほっとされる。 どうも「化学」ということばにある種のなにか近寄りがたい印象があるのかも。ほとんどわたしの誤解かもしれないが、1種の固定観念としてとらえられがちな「化学」について、

さまざまな土地にむかうと飲み水にちがいをかんじる

はじめに 国内を中心にいろいろな土地をおとずれた。足をつけていない県はかぞえるほどに。…

ふえつづけるnoteのマガジンをテーマ4つにまとめてヒトごとのように紹介してみた

はじめに 21年4月からnoteへ投稿をはじめてまる4年。昨今の戦争開始のなかやすみをはさ…

やさいのたねまきと苗の水まきを年中つづけられるたのしさ

はじめに やさいづくりをしていたころ、玄関先の軒下で苗をそだてていた。ここは適度に陽が…

春分の日が近づき早朝の台所の窓からはいる朝日が部屋の奥まで射すようすから宇宙のダ…

はじめに このところ日の出とともにめざめてキッチンに立つ。ねぼけまなこにごくひくい地平…

いちごの果実の表面の種子を蒔いて、ドロップのかおりのする果実が実った

(2024.3.18加筆あり) はじめに やさいづくりのかたわらさまざまな手にするくだものの種子を…

居場所の外から聞こえる音への感覚は室内での作業やくらしにあたえる影響がことなりそ…

はじめに これまでさまざまなところでくらし、仕事場にしてきた。地面に近いところがあれば…

いちど目にするとわすれない:長谷川潔のメゾチントの作品について

(2024.3.12加筆あり) はじめに 作品をはじめて見たのは新学期の4月の始業式後にくばられた図工のテキストの図版だろうか。こどものわたしの目に鮮烈な印象をのこした。その版画の作者は長谷川潔。いちど見るとわすれない。その作品のせかいにひきずりこまれるかのような妖しさをただよわせていた。 このところ身近なヒトの名前すらぱっとうかんでこないが、いまだに作品と名前をしっかりと記憶している。独自の世界を築き上げた芸術家のひとりにちがいない。 きょうはそんな話。 初見は…