木山 仁(きやまじん)

セミリタイアをきっかけにさまがわり中のコンパクトな街中に移り住む。のこるしごとは学習サ…

木山 仁(きやまじん)

セミリタイアをきっかけにさまがわり中のコンパクトな街中に移り住む。のこるしごとは学習サポート、研究パート、技術コンサル。生徒、学生、企業のみなさんから英気をもらいます。博士(農学)の学位もち、やさいづくりと販売を6年。絵と宇宙はこころの友。タイトル画像をみのまわりで撮影。

マガジン

  • きまぐれエッセイ

    日頃の行動にもとづいたちょっとしたこと、興味の転々とするようすをきままにきまぐれにしたためました。

  • きせつの話題

    ふとほのかにかんじる微妙なあたりの変化、ほのかに漂う風花のかぐわしさ、うつろいでいく雲のようす、雪月花、そしてきもちの変化などをあつめた歳時記

  • しごとにまつわる問題

    ヒトと出会ってはたらいて、それにともなうあれこれ。こころに浮かんだり、前むきに行動するきっかけだったり。つらつら記します。

  • 未来サポート

    将来を充実させたい方々へ向けた言葉を紡いでいきたいです。

  • わたしのすきな自然・いきもの・カメラ・絵

    むかしからひまがあると宇宙を空想して時間をすごす少年でした。ヒューとこがらしの冬にこたつでまどろみながらすごすのが無性にすきでした。その想いは年月を経たいまでも変わらない。その日々のあちらこちら。

最近の記事

去る4月は観測をとりはじめてからまれにみるほど日照がすくなかったらしい

はじめに なかなか洗たくのタイミングを見つけにくいなあと思っていたら案の定、例年になく雨やくもりの日が多かった。4月をふりかえるとほんとうにそうだった。さつきに入り4日目のきょうも雨。 来週も前半から雨のマーク。さて天気は安定してくれるか。 きょうはそんな話。 (タイトル写真:はたけのキウイの花) 学習サポートで 朝はやくにもとの家にたどりついた。朝から学習サポート。朝から夜までつづく。行きの車のフロントウィンドウにぽつりぽつりと雨つぶを残しはじめた。きょうも雨がふ

    • ひとりぐらしで食べられる・飲みきる分量を買うのはなかなかくふうが必要

      はじめに このところよくお茶を飲む。そこそこ暑くなってきたので冬以上に水分の確保が欠かせない。毎回茶の葉をはたけからとってくるわけにはいかないので、店にむかいさがしまわる。するとわかってきたこと。くわえて多くの食品が一人暮らしにはまだくふうが必要とわかってきた。 きょうはそんな話。 (タイトル写真:刈りとったカヤで草マルチ) 茶の確保には もとの家から歩いてそれほどでない畑にはほったらかしの茶の木がある。となりの畑とのさかいをはっきりするために父が植えたもの。この時期

      • なにもかんがえずに購入したものを表計算で家計簿として日々で記していくとおのずと節約できはじめた

        はじめに 日々の家計を把握したい。最初はアプリを使おうかとあれこれフリーのアプリを試したがどうもしっくりこない。いずれもこみいりすぎてわずらわしい。そのわりにほしい情報がつかみづらい。それならばと日頃つかう表計算ソフト上に一括してあらわすことに。なかなか使いよい。 きょうはそんな話。 ムダ遣い阻止 目的は無計画な出費をおさえるため。そのためには日常の買い物の頻度やどんなものに使っているか把握するのがいちばん。街中にひっこし、さまざまな誘惑を自覚しているつもりだが、財布の

        • きのうはひさしぶりのあかるい陽ざしのなか洗たく・ふとん干し・衣がえ

          はじめに このところほぼ数日おきに雨。その合間をぬって洗たくをする。周囲にめいわくかけぬよう日中から夜のはやいうちにおこなう。乾燥機をもたないので天気の予測が欠かせない。洗たくもののどうにか乾く湿度と日照をみずから予測しつつ決行する。 とうぜん気象予報士でもないのでたまに大きく予想をはずし、けさは夜半過ぎから早朝にかけて横なぐりの雨。ベランダに干したシーツを早朝にねどこを抜け出しあわてて室内にとりこみ、ねぼけ眼で手にもったまま、どこに干そうとうろうろした。 きょうはそん

        去る4月は観測をとりはじめてからまれにみるほど日照がすくなかったらしい

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        記事

          もとの家にのこしてきたびわとレモンが豊作になりそう

          はじめに このところくだものが高価で手が出ない。とはいえなにかしら口にいれたほうがいいらしい。 学習パートでもとの家を教室としてつかっていて、その庭ではわたしがひとむかしまえにそだててきたびわがみのりをむかえ、レモンがさかんに花を咲かせている。 はたして買えないで躊躇している助け舟になりうるか。 きょうはそんな話。 にわのかたづけ もとの家を学習サポートの教室としてつかっている。わたしは週2回街から車でここへむかう。生徒たちが来るまでのあいだ予習や掃除をすませてあと

          もとの家にのこしてきたびわとレモンが豊作になりそう

          歓迎会で街にでるので電車で通勤してみた

          はじめに 先週の金曜日。世間には土日月で連休の方もおいでだろう。つまりは週末の金曜日は街に出られた方もいらっしゃるだろう。めったにそういった場所には立ち寄らないわたしですらめずらしくそうなのだから。 しごとの研究パートの研究室の新メンバーの歓迎会で街に出る。そのため車で通う日常からはなれ電車で通勤。 きょうはそんな話。 歓迎会のために しごとが終了したのちに研究パートの研究室にあたらしく配属された新4年生と大学院生たちの歓迎会で街へとくりだす。そのためふだん通勤につか

          歓迎会で街にでるので電車で通勤してみた

          じっさいにからだをつかうやさいづくり:手あたりしだいの読書と畑しごとでわかったこと

          (2024.4.29加筆) はじめに 身近に手にとれる100冊あまりのやさいづくりの本や原著論文、報告書など(その多くは県内の各図書館)を読みつつ、7年間にわたり中山間地のはたけで機械をつかわずにやさいづくりをこころみた結果、当該地区で畑をつくる意味についておぼろげに見えてきたことを示します。 やろうとしたこと1 もともと会社ではたらくより、すべて自己責任でじぶんのやれるしごとをやろうと本業の学習サポートと並行してはじめました。さいわいにも先祖からのはたけがあります。どう

          じっさいにからだをつかうやさいづくり:手あたりしだいの読書と畑しごとでわかったこと

          新紙幣をみること・つかうことはわたしにとって今後ほとんどなさそうな気がする

          はじめに まもなく新紙幣が市中に出まわるらしい。ここは地方なので市中の店で目にするようになるのはずっとあとかもしれない。以前の紙幣があたらしくなったときも報道されてからかなりあとでようやく目にしたぐらい。今回はある理由からさらにそうなりそう。 ほとんど現金を手もとであつかうことがそのとき以上になくなったから。 きょうはそんな話。 紙幣・硬貨とも あっというまに現金を手にすることがなくなった。カード払いがふつうになってしまった。というより外を出歩く際にもはや財布を持参し

          新紙幣をみること・つかうことはわたしにとって今後ほとんどなさそうな気がする

          ローリングストックの乾物をつかい、冷凍庫のなかみをチェックする

          はじめに このところ冷凍庫と電子レンジがフル稼働。かんがえてみればべんりさとひきかえにこれからの食品を保持するためにエネルギーをよぶんにつかっている。 もしもこれがその日に買い、つかいきれればよぶんに冷やすのとあたためるのを避けられる。むかしからある乾物はその点では合理的。いまやその乾燥のためにエネルギーをつかうこともあるらしいが。 きょうはそんな話。 タイトルヘッドの写真は畑のあぜの茶の新芽をホットプレート上でもんで乾燥。すぐにお茶に。新茶のいい香り。 家置きの食

          ローリングストックの乾物をつかい、冷凍庫のなかみをチェックする

          おくればせながら学生たちに本をつかってもらえばよいことに気づいた

          はじめに 先日、いったん時間をかけて手もとからいなくなったはずの書物がふたたびたまりはじめた記事を書いた。 ほどなくして研究パート先で論文講読(ゼミ)がはじまった。新4年生に専門の論文について研究室のメンバーの前で発表する。その準備ははじめての学生には至難の業。これまで身につけてきたはず?の専門の内容の理解度がためされる。 あたえられた論文の内容把握にさまざまな専門書や辞書類、資料が必要になる。できれば身近に置いておきたい。そこでわたしのたまりはじめた本が役立つとわかっ

          おくればせながら学生たちに本をつかってもらえばよいことに気づいた

          あたまのぼんやりに対処するためにふたたびお茶を積極的にとりはじめた

          はじめに このところの季節の変わり目にどうもからだのほうがおいついていかない。いつも寝不足で昼間はぼんやりしたまま。 これはよくない。集中できずに学習サポートで生徒たちに対応するうえでいつも以上に体力がいる。 これをのりこえていくためにやった方法とは。 きょうはそんな話。 からだが追いつかない ちょうど春まっさかり。3月~5月を春とすれば(すでにこのとおりではないが)これから連休をむかえてそれがすぎるとあっといまに夏がちかづく。陽ざしは日をかさねるにつれてつよく、日

          あたまのぼんやりに対処するためにふたたびお茶を積極的にとりはじめた

          あきらかにこの春の乱調ぎみの季節変わりにからだのほうが追いつかないと気づいた

          (2024.4.24加筆あり) はじめに ことしの桜はどうも満開がいつだったのかよくわからなかった。例年より開花がおそく散りおわったいまふりかえると、ちょうど入学式のころだったのかもしれない。 それをさかいにどうも体調がいまひとつに。いつもねむれず昼間は寝不足でぼんやりしがち。それがつづきふと気づいた。そうか、季節の変わり目か。 きょうはそんな話。 春風? 春おだやかな時期にあまり記憶にないような強風が吹いたり強い雨におどろいたり。こうしたどこか季節はずれの天候に桜の

          あきらかにこの春の乱調ぎみの季節変わりにからだのほうが追いつかないと気づいた

          本をたずさえて思うこと:いったん手放したはずなのにふたたび増えている

          はじめに 学習をサポートするしごとを主宰しつつ、パートで研究機関にお世話になるダブルワーク。それぞれスモールワークとして無理せずやっている。昨年後半から住処を変えるまで2年ほどかけて書棚の本の大部分を手放したはず。それがどういうわけか…。 きょうはそんな話。 本は片時も こどものころから本は身近にいた。本というより活字かもしれない。目にはいると広告すらたしかめないと気がすまない。きっと好奇心からかもしれない。だから学校の図書室ですきなだけ本を借りて読んでいいといわれて、

          本をたずさえて思うこと:いったん手放したはずなのにふたたび増えている

          みそ汁をみなおしてみる:その日の栄養と前向きなきもちの供給源になる

          はじめに つかい終わりそうだとみそを買った。ひとりぐらしに500グラム入りは多いかなと思いつつ購入。家に帰りさっそく容器にわずかにのこるほうでみそ汁をつくる。 どういうわけかべんとうの日には帰ってから夕飯とともにつくるのがこのところの流れ。まあゆっくりこしらえて食べればいい。 きょうはそんな話。 みそを買う そろそろ残りは1,2回分かなと思う。なかなかひとりぐらしでしかも減塩中でみそが減らなかった。ようやく店で品さだめする。みそとしょうゆだけはおいしいものをつかおうと

          みそ汁をみなおしてみる:その日の栄養と前向きなきもちの供給源になる

          スマホになにもかも集めすぎるのは一見べんりなようだが場合によってははるかにリスキーだと思った

          はじめに このところなにかとスマホを経由することがふえた。あきらかに街ぐらしをはじめて以降、銀行に立ち寄ることはさらに減った。年に1回あるかないか。そろそろ事業をとじる段階でそれらの口座などを整理していこうとかんがえている。 現在も地元の方々との取引でつかう地方銀行の口座のスマホからの照会がスムーズにいかない。ネット口座の稼働状況の確認をしておかないと、いざ使うときに困ることがたびたび。 わたしの認証の設定がおぼつかないせい?らしい。スマホにあまりに頼る設定にしてしまう

          スマホになにもかも集めすぎるのは一見べんりなようだが場合によってははるかにリスキーだと思った

          この時季に休みがつづくのはさいわいだけど、ものごとをはじめるにあたりさわやかな季節はごくみじかい

          はじめに はやくも4月はなかばをあっさりと過ぎた。ついこのあいだひなまつりじゃなかったか。なんか時間をワープしてしまったかのよう。あまりに進行がはやい。 まだことしはなにもなし得ていない気がする。さて、そろそろはじめようかと研究パートで年度末のあとかたづけをした。すると予想しなかったところからストックしていた実験器具がでてきた。 たずねると処分する予定とのこと。それさいわいとこれはさっそく使うしかない。「わたしが使います!」と申し出てた。植物の実験なので、なるべくさわや

          この時季に休みがつづくのはさいわいだけど、ものごとをはじめるにあたりさわやかな季節はごくみじかい