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楽天イーグルスの15年は”育成するのに言い訳できない15年なのか?”というのを初期ドラフトの指名拒否拒否疑惑から探っていく話

こんばんはジンです。

最近もツイートしましたが「楽天は創設15年だから言い訳するな」という意見がよく見られますよね。

それが本当なのかどうか本当に検証してみました。

09にAクラスに入るまで六大学指名なしという事実

調べてみたところ、六大学の指名は初年度の行き場をなくした一場西谷を除き、初のAクラス入りした09の戸村(立教)まで全く六大学からの指名はありませんでした。いや、できなかったんだと思います。拒否されてたと思われます。

05
松崎木谷井野→東北福祉大
青山→八戸大
西村→東京情報大
06
永井→東洋大
嶋→国学院大
横川→青学
07
長谷部→愛知工業大
伊志嶺→東京情報大
聖澤→国学院大
08
井上→青学
09
戸村→立教

六大学などの有力大学からはほとんど、というか全く指名できてませんね。

ちなみにこれ以外にも社会人の大半は高卒から長いこと経った社会人(草野など)が大半でした。

また、横浜高校、履正社、大阪桐蔭、愛工大名電の有力高校の初指名に絞って見ると

横浜高校→藤平(2016)

大阪桐蔭→藤原(2018)

履正社→内(2020)

愛工大名電→ゼロ

という、つい最近まで拒否されてたという疑惑が浮き彫りになってきますね。

立正大は2018の小郷、富士大は2018の鈴木翔と、これもまた有力大学からの初指名となっております。

では六大学が楽天に今増えてるのはなぜなのか

という点を検証していくと、ある事実が浮かび上がります

早稲田→茂木(2015)、早川(2020)、横山、(2013)

慶応→岩見(2017)、津留崎(2019

法政→高田孝(2020

立教→田中和(2016)、戸村(2009)

明治→島内(2011)、渡辺佳(2018

と、ほとんどの六大学指名は「2015から星野GM、石井GM時代」に行われているのです。

結論

何が言いたいかというと、楽天はだいぶ縛りがあった中で、ようやくまともなドラフトを出来ているのが2015からなんですよね。

15年といっても有力素材が集まる学校から指名出るのが2015からとなれば、そりゃあ育つ確率も悪くなるだろうというのがこの指名から浮き彫りになっていると思います。

西武、ロッテやハムなんかはガンガン大阪桐蔭や早稲田大を指名してるので、そりゃあ育成以前に差が付くでしょとw

むしろ、新規参入15年でここまで戦力保ててる楽天は素直に凄いなと楽天ファンながら調べていて感心したというこの間調べたデータによる分析でした。

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