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楽天イーグルスの2021ドラフトを考えるnote

みなさんお久しぶりです、コバンです。

今年のドラフト会議も1ヶ月を切ったというところで、今年の楽天イーグルスドラフト会議予想を補強ポイントを交えつつ考えていきたいと思います。

実は今シーズン、初めてというくらいドラフトを真剣に考えながらシーズンを追っていたんですよ。というのも私、5月に人生で初めて二軍戦に行ったんですが、二軍の層がロッテととんでもない差があるなと衝撃を受けたんですよ。というわけで、二軍の入れ替えをドラフトで根本的にする必要があるなと思いつつドラフトの構想を考えていたんですね。

というわけで本題に入ります。

補強ポイントについて

今までの流れでも触れましたが、楽天の今オフの補強姿勢としては、一軍補強は外国人やFAやメジャー帰国組二軍補強をドラフトでする、という方針がベストだと思っています。一軍メンバーはさほど悪くなく、補強が欲しい大砲らは助っ人など即戦力性が必須になってくるからですね。つまり、ドラフトで欲しいのは二軍で中心メンバーになってくれる補強ポイントの投手野手全般となってきます。

上位予想

というわけでドラ1入札本命に挙げるのは

天理高校 達 孝太です。

達投手は身長193cmある大型本格派高校生投手です。

まず予想理由として高校生投手で身長が190cmを超えてるという所にあります。

石井政権における楽天の指名高校生右腕はいずれも190cm付近の超大型投手という大きな特徴があります。

引地189cm 清宮190cm (佐々木 190cm) 小峯189cm 内190cm

これはダルビッシュ選手や大谷投手のように大型投手は速い球を投げられる馬力があるというメリットがあるのはもちろんですが、上沢投手や秋山投手や二木投手のようにコントロールが良い規定到達投手にも高卒投手には大型が多いという傾向にあり、そういうデータを考慮した指名方針だと考えられます。

もちろん森木投手184cm、小園投手184cmとこの二人はBIG3の中でも大型なので指名の線は残されていますが、辰己太田小深田黒川を指名した関西圏の選手ですし、ストレートは球速より回転だと考えているらしく、トラックマンによる回転の分析活用を推している楽天の方針に合いそう楽天が入札ありそうだな~と思うのは達投手ですね。

あと上位候補に推したいのは大阪桐蔭 池田 陵真外野手です。

ご存知大阪桐蔭の4番打者であり、172cmの小柄ながら打力が魅力です。中でもミート力は森友哉選手に匹敵すると西谷監督に評されていて、今までの歴代大阪桐蔭選手への中でも西谷監督の評価がかなり高いことが伺えます。

楽天全体で右打者不足、そして高校生のフレッシュな強打者候補が二軍に少ないことも考えると、補強ポイントの中では今年の指名候補の中では推したい選手です。

腕の使い方を見ても高校生の中ではかなり完成度が高く、右打者育成の実績がない楽天にはかなりうってつけの逸材ではないでしょうか。

先発投手、右打者の好選手を一人ずつ挙げたので、次は中位以下で指名したい挙げて行きます。

二遊間

今年は二遊間が不作と言われていますが、その中で推したい二遊間の選手を二人ご紹介します。

楽天の中で大卒社会人の年齢の選手は微妙に指名しづらく、個人的に守備型のショートにいくよりはなんだかんだ二軍でも中軸打てるようなショートが欲しいと思っているので、それを踏まえて御覧ください。

まず一人目は白鴎大 中山 誠吾選手です。

こちらはぶっちゃけほとんど映像を見たことあるわけではありませんが(笑)大型のスラッガー遊撃手です。

現地視察した某社会人野球関係者によると打撃はかなりの逸材だそうで、その方はショートの守備の専門家でもありますがショート守備も問題ないというところで、ほとんど見たことはないけど推したいと思います。

白鴎大は岡島、フェルナンドの指名実績ありますしね。

次に推すのは富士大 山城響内野手です。

彼はドラフトファンの間では有名ですね。山川穂高選手や外崎修汰選手を排出した富士大出身で、二遊の他に外野手もこなすユーティリティプレーヤーです。

彼は中山選手と違ってわかりやすく数字に出ているとおり、吉田正尚型のわかりやすく良いフォームをしているバッターです。

また、富士大は鈴木翔天選手を過去指名しているので楽天とのパイプがあり、指名しやすい選手でもあります。

捕手

捕手は、楽天は主力も炭谷選手、太田選手、下にいる若手の水上選手や江川選手など、どちらかといえば守備型といえる捕手が多く、打撃型の捕手を軸に考えていきたいと思います。

まず一人目は関大 久保田 拓真選手です。

上位候補と名の売れている大学生キャッチャーですね。

上々の成績を挙げていますし、打撃フォームも完成度が高いです。打てる捕手として安定した選手なだけに、他の球団が上位で狙ってくる可能性もあるのが逆にネックですね。

次に捕手で推したいのは愛知大 安田悠馬選手です。

このバッターは愛知二部で開催予定だった公式戦もほとんど中止になっているベールに包まれたバッターだったのですが、やはりプロのスカウトもパワーには目を付けていたようで、9球団が視察した末に既にプロ志望届も出しています。

他の捕手候補に比べると左バッターというのが楽天的に最大のネックですが、最悪捕手としてダメでも大砲候補として潰しが効くというのは大きいのではないでしょうか。個人的に4位以上でなければ取れないと思っています。

まとめ

まだまだ候補はいますが、以上が自分の中での上~中位で取れたら良いな~と思っている候補選手の一部ですね。

個人的に池田選手、中山選手、安田選手あたりはどれをとっても二軍では即クリンナップを打てそうな上、ポジションもいずれもセンターラインというのは美味しすぎるのでは?と思っています。

ドラフト当日がどうなるのか楽しみですね。

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