言いたい気持ちはわかる。
「仕上げまで一人の職人が」「工房で全ての工程が」「イタリア製のレザーを丹念に」….アパレルでも革細工でもウッドクラフトでもあるあるですね。
個人事業種というか一人親方で家で作業をしていれば当たり前のことも売り文句になったりならなかったり….でも蘊蓄がデザインや「かわいい」って気持ちを超えるってなかなかないですよね。
「これ職人が作った云々」、、、、よりも「これ素敵」とか「琴線に触れる」のが先でその後のピロートークじゃないけど付加価値として蘊蓄が欲しいと思います。
最近は輪島塗りのような一人じゃ生み出せない「分業制」に惹かれます。
というか僕は仕事は分業制が好きです。
色々なカテゴリのプロフェッショナルや埋もれている人材、スキルはあるのに営業力がない方とかと組んでビジネスするのが楽しい。
でも、揉めるんですよ(笑)
「一人でやった方が儲かるんじゃない?」とか「俺が作ってるのに」とか「俺がプレゼンしてるから」とか。
えーっと、雇われたくないから一人親方なわけですお互い。
だからそういう話は出だしにシビアにした方がいいです。
製作者側が「一人でやろ」ってなりがちですがやっぱり販売力がないときつい。
販路も表に出てる人が切り開いてきたからそこで卸せなかったりとか。
芸能界でもあるあるです。
マネジメント会社いなけりゃ取り分100%…100万なら100万とっぱらい(笑)
「10件あったら1000万!夢広がるぜ!」って。
まぁ仕事10分の1になって手元に残るお金は一緒だけど苦労が増えるパターンですね。
これから独立して色々する人は頭の片隅に一緒で仕事をする人の基準を決めておいた方がいいです。
僕は「失敗しても一緒に笑える人」「上に書いたようなことが起きそうにない人」が条件です(笑)
お金じゃなく、心に余裕がある人じゃないと揉めがちです。
お金があってももっと稼ぎたいと思う人とも揉めがちです。
成功じゃなく笑顔を祈れる、笑顔を見てこっちも笑える人と組みましょう。
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