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プルト?管弦楽演奏会席順

コロナ禍がもたらした地味〜〜〜〜な一面。
管弦楽演奏中の
『譜面台一人一台。プルトに2台』

えっ?意味不明?いやいや、そもそも
「譜面台はプルトに1本。つまり二人に一台」
それって何故?合理的理由?伝統?慣習?
(^o^)yーーーー

まず、プルトって何からでしょうか?
管弦楽を知っていれば常識ですけど、
プルトって弦楽器が二人並んで一つの譜面台を見ながら演奏するペアのこと。どうしてそうするのか… 諸説あり。
 Yahoo!知恵袋「プルトの成り立ち」
 ん〜。すごいなぁ。

と関係なく妄想してみます。
・譜面台の節約= わかる気がする。並べる労力の節約。
・場所の節約 → 本当かな?ステマネやってると、必ずしもそうでもない。

推論
 譜面台の節約もあるけど、楽譜の部数の節約かな?
 今なら楽譜は簡単にコピーできるし
 デジタルデータで品質落とさず何部でも作れる。
 そりゃぁ出版権とか言われると反論できない、
 版元は演奏者分の売り上げが欲しい。
 でも、買う方はたまらないから同じ楽譜は節約して
 何人かで共有すれば節約できるよね。

パート譜も含めて売ってる出版業界は、コピーされたくないだろうけど、原本汚されると司書(楽譜係り)は困る?

場所の節約はあるかもしれませんね。
でも、プルトが入り組んでいない限り
場所の節約にはなりません。

管楽器に比べて、実は、
ヴァイオリン族の方が演奏に必要なスペースが広く必要です。
(トロンボーンは例外)

弦楽器に転向してみて、
弓で隣の人の弓に突かれたり、
隣の人を突いたり。

で、某指揮者が妙なことをおっしゃった。
「譜面台一人一台だとアンサンブルが難しいんだ!
 プルトで一つの譜面台にしないと
 (合奏が)合わないから、個別譜面台は止めて!」

自分勝手な反論
 いやいや、楽譜は個人持ちでないと書き込みを共通語にしなきゃいけない。
 他人の楽譜は見ずらい!人間的に共通項が多くないと合わせられなくなる。 「近い方が合う」は嘘。そもそもパーソナルスペースが侵略されれば
 精神的に演奏にマイナスだよね。
 特にアマチュアだったら、楽譜にやたらに書き込みあり。
 運指とか音名とか指揮者の指示とか、自分の癖とか欠点とか…
 逆にプロは余計な書き込みはせず、
 使用した楽譜は美しく次の人に受け継ぐのが仕事!
 今後、アマチュアはカッコつけづに譜面は自分専用で譜面台は各々ですよね。

それが時代の流れ。

想像するに;
 楽譜は販売されていて、パートの人数が多いと部数が増えて不経済。
 だから、せめて二人で1部にして節約。できれば三人とか四人で1部にしたいけど…
 椅子も譜面台も備品を沢山持つのは負担。譜面だは二人に一台で我慢我慢。
 そんな節約精神は昔のお話ですよね〜
 >>>時代は変わって、コピーは簡単だし、譜面台だって誰でも買える。
  プルト組んだって、別に場所の節約になならない。だったら、
  プルトの意味って何?これからはペアの新しい有効活用を考えましょう!!!

弦楽器は1パート四人とか十人とか、音符の数も多いし、
「音単価が低い」と言われます。ギャラがどうかは言いません。
伝統的に管弦楽団ではプルトで1譜面台なのかもしれません。

パンデミックが終わって、伝統を取り戻すにも、
その伝統って守るべきものなのでしょうか?

皆 ひとり ひとりは ひとりのプレーヤーです。
プレイヤー権利を主張しましょう。
「プルト組まないから音が合わない」
な〜んて指揮者◎△$♪×¥●&%#?!

【おまけ】あるある話
第1位:プルトで内になって譜めくりに失敗、
    外の人に「チッ」舌打ちされた。
    萎えた。
第2位;プルト組んだ相手の譜面が芸術品だった。
    恥ずかしくて自分の楽譜を仕舞い込んだ。
    or 楽譜の書き込みがカラフルで(絵本のようで)趣味じゃなかった。
第3位;指を舐めて捲られた。
第4位;翌日、席替え(プルト変更)があった。何があった?!

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お読みくださりありがとうございます。
練習頑張ります。

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