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「銀行、辞めようかな」と悩んでいる銀行員に私の経験・知識をシェアします。


201X年初冬、何年にも亘る激しい懊悩を経て、私は大学卒業以来勤務していた、いわゆる「メガバンク」を退職した。
今思い返せばあの時期の長く苦しい思い悩みは何だったのだろうか?と思うくらい、当時の私には最初に勤めた銀行を辞めることは大きな決断であった。

退職を悩んでいた時期というのは、数多くの銀行を既に退職した先輩や後輩に話を聞いてまわり、時に奮い立ち、そして、時に激しく不安に陥り、しかし、このまま挑戦も何もせず、何事もなさないわけにはいかないという焦燥感の狭間にいた。

時間にしてみると、実際に転職活動を開始してから優に3年程度は悩んだであろうか。その後、(当時の自分にとっては)一大決心をして15年近く勤めた銀行を退職し転職。

しかし、それから約1年8か月後に、今度はあっさりと2度目の転職をした。
そんな私にメガバンクを辞めた後悔があるか?と問われれば、正直「一切ない」。それくらい、自らの選択に満足しているし、今の生活や仕事に充実感がある。

銀行を退職した人たちが皆、須く私のように後悔なく過ごしているのか?と言えばきっとそうではない。

中には「時を戻せるなら、あの時の自分の蛮勇を諫めてやりたい」と言って後悔を嘆いていた人もいる。

私がメガバンクを退職して以降、先輩・同期・後輩、時には他メガバンクの知人も含めて、それこそ3桁に及ぶ人たちから「転職を考えている、相談に乗って欲しい」との連絡を受けてきた。

一件一件の連絡に自分なりに丁寧に対応しているうちに、ふと気づいてきた真実があった。

わかりやすく言えば、転職して大丈夫そうな人とそうでない人の違いがわかってきたのである。

また、現在では、私の立場も変わり今では自分自身が採用を行う立場にもなった。

そちらの観点からも、例えば魅力ある職務経歴書の書き方、面接時の留意点についても記載していければと思う。

皆さんのお力になれれば幸いだ。

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