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怒るのも泣くのも「原因」ではなく「目的」のためだった!?

どうも!AIアシストを使い始めました たいきです。

今回も面白いテーマ見つけましたよ。
人の感情は目的を達成するための道具
この考えに興味がわいた人はぜひ見ていってください。

アドラー心理学では人は目的に向かうものとされています。

部下の失敗に怒っている上司、怒られて泣いている部下を想像してください。
なぜ上司は部下の失敗に怒っているのでしょうか?
なぜ部下は上司に怒られて泣いているのでしょうか?

上司が怒ったのは怒りたかったからです。
怒ることでストレスの解消だったり、部下を思い通りに動かしたいなどの目的を達成したいのです。

ここで第3者を登場させてみましょう。

第3者が『どうしたんですか?』と尋ねてきました。
するとさっきまで怒っていた上司は苦笑いなど、笑みを浮かべて答えますよね。
その時、目的が変わり第3者がいる間は良い印象を与えるために怒るのをやめます。

このように上司は感情を目的達成のために使い分けています。

ではなぜ部下は泣いているのでしょうか?
それは泣くことで上司が怒るのをやめたり、周りが助けてくれるのを期待しているなどの目的があるからです。

上司から解放された後もストレス解消のために泣くかもしれませんが一人の場合、長くは続きませんよね?
それはすっきりして泣く目的がなくなったからです。

部下も同じく感情を目的達成のために使っていますね。

もし上司が普段からご機嫌な人だったら自分がご機嫌になる空間づくりとして周りの人もご機嫌になれるような振る舞いをしているかもしれません。
それはご機嫌でいたいという目的があるからです。
もし部下の成長意欲が高ければ、失敗した時でも吸収できるものを探しながら怒られているかもしれません。
それは泣いたり落ち込んだりするよりも成長出来るチャンスにしたいという目的があるからです。

伝えたいことはなんとなく伝わったでしょうか?
原因のために感情が出るのではなく、原因を解消する目的として感情が出るのです。

原因→目的 の例
月曜日だ、仕事に行きたくない→退屈なことに時間を使いたくない
ブサイクだから恋人出来ない →見た目を良くするのは面倒だ
親が決めたことだから仕方ない→自分で責任取りたくない

あなたの感情は何の目的を達成するために湧いたのでしょうか?
感情で行動を決める前にその感情の目的を考えてみるのもいいかもしれませんね。

それでは今回はこの辺で締めます

感情をコントロールしてより良い未来を

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