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♯147 佐野投手

元近鉄の佐野慈紀(しげき)投手が右腕の切断手術を受けるとの報。

本人のブログによりますと
“感染症が進み右腕を切断する事になった”と綴り
56歳の誕生日は思いもしない事態に直面する事になりました。

佐野投手は2023年の4月に右足中指の感染が発覚し
“重症下肢虚血”と診断され“右足中指を切断”と投稿。
続けて“治療の為強制入院生活が始まり
遅ければ右足を失うところだった”と記しました。

ところが2023年の12月に感染症が足から指先に転移し
“最初は小さな傷口だったのに指先に壊死が見られ
その結果指先を2本切断した”との事。

更に今年の1月には新たに“心臓弁膜症”も発症し
“動脈硬化が激しく回復がままならず
糖尿病による影響は恐ろしい。毎回激痛が走る”と綴ります。

そして誕生日を迎えたばかりの明日5月1日に
“感染症が進み右腕を切断する事になった”と書き込みました。
https://ameblo.jp/setupper-sano/entry-12850210347.html

佐野投手は愛媛県の出身でタイガースの水口コーチらと共に
松山商業で甲子園準優勝を果たし近大工学部に進学。
エースとして活躍し1990年度のドラフト3位で
当時の近鉄バファローズに入団しました。

佐野投手と言えば何と言っても“ピッカリ投法”が有名で
ワインドアップをして振りかぶるとわざと帽子を落とし
そこでやかん頭が露出すると言うかくし芸の持ち主です。
とにかく明るい半分芸人の様なキャラ。

それだけに今回の事態はつらい選択であろうと思います。

普通の人でも腕の切断と言うのはショックなのに
佐野投手はこれまで数々の勲章を獲得して来た
大事な右腕を失う訳ですからかける言葉も見つかりません。
で改めて糖尿病の怖さを再認識しているところです。

出来るだけ早くFBで回復した姿を見せて貰いたい、、、、

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