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『寡欲都市Tokyo5』東京に一流は来ない デフレイノベーション

皆さんお疲れ様です
前回の続きです

東京に一流は来ないのか

昔はよく日本は、発展していて日本を志していた留学生が多かったみたいです。

昔の日本の経済的優位性引かれた若者たち今で言うシリコンバレーみたいな?これからを牽引する未来の卵や希望がたくさん日本には集まってきました。

今では、日本のカルチャーに引かれてくる留学生がほとんど

トップオブトップに行きたいならニューヨーク、ロンドン、パリにあります。なのでそういう人はそこに行きますが違うところで日本は人を集められるポテンシャルは、一流の中の二流であると思っています。

世界の平均給料ランキングを見てみると日本は22位の449万円。意外撮って感じ

日本特有のデフレイノベーションとは

これで何が言えるかというと
給料はそこそこで、物価が安い』ということです

そして日本は、異常な現象にあります。
モノの値段は下がったけど質は上がっている

デフレは普通、物価も下がり給料も下がって悪質な商品も増えてくるのですが日本の場合
多くのものの質が上がった』のです。

理由は、日本の消費者の要求が世界一厳しいからと言われています。

確かに日本では、やすくてもまずかったら『こんなもの商品として出すな!』と言って返金すらできてしまう場所です。

その要求の高さから、ものの値段は下げるけど質は落とさないように技術を駆使して質をあげて言ったのです。

デフレであっても質の悪いもの食べ物はなりふり構わず淘汰される日本を著者は『デフレイノベーション』と言っています。

これは国民にとって凄くいいことじゃないですか?
これまでの歴史の中でも日本のデフレイノベーションは異常な現象みたいです。

日本的基質は、企業にも見られます
日本を誇るトヨタの『カイゼン』は、世界でもカイゼンという言葉が使われ諸外国からは、『これ以上改善しなくてもいいんじゃないか』と言われる繊細なレベルまで品質を上げる日本人の勤勉さは有名な

何も考えなくても東京では生きていける

中国では、朝起きてから眠るまで日々頭を使って工夫しないと生きていけないと言われています。
言い過ぎなところはあるかもしれませんが

外食では屋台で値段交渉から始まり、正規でコンサートのチケットを買ったのにシステムの不備のせいで入れなくなったりすると、日本では大炎上しますが、中国人は、何とか入れるようお金を払ったり運営の人に電話で繋いでもらうように努力するなどその場を何とか制裁を課すのでは無く乗りしきる努力を惜しみません。

日本では私もそうですが、何も考えなくても
ある程度何とかやれます。

電車も時間通りに来ますし、手ぶらで歩いても安全、美味しいご飯も安く、お酒が飲みたかったらコンビニなんてどこにでもある。

外国人は、日本人を、『許容範囲が狭く怒りっぽい』と言います。

電車が5分遅れただけで激怒、イライラする人が多いということです。確かに外国から見るとそうなのかも知れません。

これが当たり前だと思って生活している日本人
自分も今までの行動やらを見てあ少し、ありますね

東京は今後も若者のすべて街になる

これからは、2025年問題というのが出てきます
それは現在の団塊世代(75歳以上)が増えてきます

団塊ジュニア(だんかいジュニア)とは、日本で1971年(昭和46年)4月2日から1975年(昭和50年)4月1日[1] に生まれた世代を指す。最多は1973年(昭和48年)出生の209万1983人で、団塊の世代の最多である1949年(昭和24年)

東京の23.3%が高齢者
2.8人で1人の高齢者を支える計算になります

しかし逆に考えれば2025年以降は
団塊世代が外れその次の団塊Jr世代になります。

現状日本は団塊世代に向けられたコンテンツもまだまだ沢山あり、団塊世代も沢山お金を持って消費するので泣く泣く続けていました。

しかし団塊Jrの世代になりまだまだ若者メインターゲットにはなりませんが、私たちに近い価値観を持っている人達が増える、若者よりの社会になるはずです。

もっと東京がいい意味なのかはわかりませんが
住みやすくなれば人も集まってくると思います。

イギリスの『オックスフォード エコノミクス』によると2035年の都市別DmGDP予測ランキングでは東京は、ニューヨークに次ぐ2位に選ばれました。

日本はニューヨークやロサンゼルスのように競争が激化し、物価や家賃の激高騰によりチルい場所でなくなるまで東京を進めることも出来ると思います。

そうなるなら今の東京に住んでいる人も望むのかな
でも国が上がるならと

そうすれば結果的に地方再生にも富の分配が出来ますし若者の地方移住も叶うのではないかと感じます

そこまでのレベルには東京もまだまだすてっぷがあります。

そして逆に地方は、今のニューヨークやロサンゼルスで起こっている若者流出を考えて住みやすい環境やインフラを出来るだけ整えておけばみんなから注目される街にもなると思います。

寡欲都市」は期間限定

東京の『寡欲都市』は、ずっとは続きません
現在、ベルリンでは、人口が世界から集中して世界でも注目されるクリエイティブな街になりました

しかし、集まりすぎた結果、家賃が10年前の2倍以上になり、ベルリンの政府は、5年間値上げすることを禁止する法案をまとめました。

このようにニューヨークやロサンゼルス、今ではベルリンがこの状況になり、また次の都市が注目され、人口移動が起こっていくこのとになります。

東京もこれを狙うと思います
それまでに人を集めるだけ集める。

シンプルに日本をもっと多くの人に伝えなければいけないと私も痛感した本書でした。現状の日本の状況も知ることができありがとうございました。

そのためには、日本という場所、東京の魅力をもっと全世界に広める必要がある。

最後に

これで、寡欲都市Tokyoの紹介を終わりますが、
日本はまだまだ世界に発信できていない魅力が沢山あります。

このネット時代、YouTube、Instagram、TikTokなどでも日本の風景や文化、カルチャーに関する投稿が増えてきている気がしますし、外国人のコメントも多いです。

今は、異常事態ということで、外国人、旅行者などの人が入ることが出来ませんが、規制が解除されてからの日本のあり方は今でも準備できるものです。

日本として成長するには、地方活性に目を向ける前に東京に力を入れるべきです。

これが、『東京活性』なんて言われる時代にならないために都市圏を先ず安定させ、ニューヨークのように若者が競走に負け、地方に移住するまでのステップに行けることが日本にとって良い事だと思っています。

寡欲都市シリーズ

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