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【読書感想】問うとはどういうことか

日本人はとかく、質問するのが苦手と言われます。

講演会の後の質疑応答の時間で、だれも手を上げないことはしばしば見られますし、会社の会議も、偉い人の意見をただ追認するだけの早く終わる会議がよいとされたりします。

それは、子供のころから、「そんな質問をするんじゃない」とか、「昔からそう決まっているのだ」とか、問うことを否定するように教わっているからだと思います。

この本では、人は問うことで考えを深めることができ、本当の自分を生きられるようになると、著者は説きます。

なぜ私たちは質問をしないのか、その理由を解析するところから始まり、

どのようにしたらよい質問ができるようになるのか

具体的なステップを説明していきます。

今の生きづらさや、閉塞感を解消できる、今年一番のおすすめの本です。

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