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あと1年。

著者はホスピス医。何千という患者の死を看取ってきました。

「もし自分があと1年しか生きられないなら、何をしたいか?」

自分は何も成し遂げてない?
自分は些細な存在?
自分がなくなっても誰も悲しまない?
もし自分が1年後に亡くなるとしたら、何をしたい?
誰に会いたい?

人は、生きているだけで尊い。
確かに、徳川家康みたいに歴史に名を残すのは一握りの人だけど、
世の中の人が一人欠けても社会は成り立たない。
それだけで胸を張って生きよう。

あと1年。
私は何をしたいだろうか?
特別なことはしなくても、この一言だけで毎日のひとときを大切に丁寧に生きていこうと思える本です。

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