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生と死

顔見知りの方がなくなった。

4月から葬儀会社に転職し、2週間か過ぎた。
この間、業務で2回、告別式のサポートに関わりました。全く知らない方の葬儀でさえ、花入れの際泣きそうになる私。「顔見知りの方」の死は、ご遺族様を知っているだけにつらいものがあります。

故人様とは、2度ほどお会いしました。会うたびに元気かとお声をかけていただき、適当に(!)入れたお茶を美味しく頂いてくださったり。私の父親と年齢がそう変わらない方で、勝手に親近感を持っていました。
奥様と余生を過ごすため、新築の平屋が7割程は出来上がっていた様です。完成を待たずに旅立たれてしまったのも、奥様やご遺族様にとってお辛いことと察します。

故人様は、入院してから2週間ほどで亡くなられたとご遺族様から聞きました。ご遺族様にはご自身の生活があるので、本当にあっという間でしょうね。

「一日一日を大事に過ごし、大切な人に伝えたいことがあるときは早めに伝えた方が良い」という言葉の重みと、ご遺族様の無念や後悔を背後に感じました。

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