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YouTubeチャンネル「自由主義を学ぶ会」について

こんにちは。自由主義研究所の藤丸です。
今回は私が、自由主義(classical liberalism)を広げたいと思って始めたYouTubeチャンネル「自由主義を学ぶ会」について、簡単に書いてみようと思います。

YouTubeチャンネル「自由主義を学ぶ会」

読書会をきっかけに私が知った自由主義を、
日本のほとんどの人が知らない。
「自由主義に賛同しない」のではなく、そもそも「知らない」。
自分もそうだったけど、知るきっかけ・知る機会がほとんどない。


この現状をどうにかして、もっと多くの人に自由主義を知ってもらいたいと思い、自由主義経済学者の蔵研也先生と一緒に、
YouTubeチャンネル「自由主義を学ぶ会」を2022年4月に始めました。


以下にどのような動画をあげているか、その内容を簡単に紹介します。

■蔵研也の経済講義(自由主義から見た経済と社会)シリーズ


経済は大事だとよく言われますが、
ふつうのビジネス本はマクロ経済学の世界観がほとんどなので、
「自由主義」の視点で経済や社会を考える機会が、すっぽり抜け落ちていると思います。
この動画シリーズで話されていることは、
「政府のための経済学ではなく、国民ひとりひとりのため経済学」です。
難しい学問の話というよりも、一般の社会人の方に「教養」として見てほしい動画です。 



■江崎道朗と保守自由主義を学ぶ!シリーズ

自由主義とちがって、「自分は保守主義者だ」と認識している日本人は多いと思います。

”保守主義の父”といわれるエドマンド・バークも有名です。
では、バークがイギリスで「保守党」ではなく「自由党」の議員だったことを知っている人は、どのくらいいるでしょうか?
バークにとっての保守とは、自由主義のことだということは?

私は自由主義と同時に、保守主義も非常に重要な概念だと思っています。

そこで、江崎道朗先生を講師にお迎えし、
エドマンド・バークの「フランス革命についての省察」をテキストに、
自由主義や保守主義、保守自由主義についての勉強会をオンラインで行い、YouTubeで公開しています。


■企画もの

「ケインズvsハイエクのラップ動画の解説」
「ノーベル経済学賞の受賞したバーナンキについての経済学的視点からの解説」などです。

ケインズvsハイエクのラップ動画は、元動画自体が面白いですが、その意味が全部わかるとさらに楽しめると思います。



■省庁の公開資料の分析・解説するシリーズ

省庁のHPにのっている公開資料・公刊資料を使って、自由主義の視点から、資料を読み解く解説会です。
ひとりで資料を読んでもよくわからないという方、動画から入ってみてはいかがでしょうか。 


■ニュースを自由主義目線で解説する!シリーズ


■オンライン読書会の公開

「山本勝市読書会」(前回のnoteをごらんください)
「ハイエク読書会」:蔵研也先生の「ハイエクといっしょに現代社会について考えよう」という本をテキストにした輪読&著者による解説会です。



以上です。
このYouTubeチャンネル「自由主義を学ぶ会」は、政治・経済・思想に興味のある人向けの内容になっているので、更に一般向けのスタイルのチャンネルも今後は検討中です。



最後まで読んでいただきありがとうございました。
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                             (藤丸)

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